アントニオ・ゴメス
この項目では、プロボクサーのアントニオ・ゴメスについて説明しています。漫画『名探偵コナン』の番外編「日本史の謎3」に登場する同名の人物については「黒ずくめの組織#特別編・派生作品」をご覧ください。 |
アントニオ・ゴメス(Antonio Gómez、1945年9月7日 - )は、ベネズエラ出身の男性プロボクサー。元WBA世界フェザー級チャンピオン。クマナ生まれ。
ペドロ・ゴメスを兄に持つ。
来歴
アマチュアで好成績を残して1967年にプロに転向。
1971年9月2日、兄の挑戦を退けた因縁の西城正三が持つWBA世界フェザー級王座に挑戦、5回KO勝ちでタイトルを獲得。
ラウル・マルチネス・モラを7回KOして初防衛に成功したが、1972年8月19日に行われた二度目の防衛戦で、パナマのエルネスト・マルセルのスピードについていけず、王座から陥落した。
ノンタイトル戦では若き日のエステバン・デ・ヘススやアントニオ・セルバンテスを破った実力の持ち主だったが、王者としては短命に終わった。
通算戦績
40勝(18KO)5敗1引分け
関連項目
前王者 西城正三 | WBA世界フェザー級王者 1971年9月2日 - 1972年8月19日 | 次王者 エルネスト・マルセル |
- 表示
- 編集