オーラヴ聖王のサガ

1899年に刊行された『ヘイムスクリングラ』の挿絵より。ノルウェーの画家イェールハルド・ムンテによる。(1896年頃)

オーラヴ聖王のサガ[1]古ノルド語: Óláfs saga helga英語: Saga of St. Olaf)は、何編かの異なる王のサガ(en)を指しうる。

  • 1190年頃の『Oldest Saga of St. Olaf』(Elsta saga Ólafs helga)は、ほとんどが失われた
  • 1210年頃の 『オーラヴ聖王の伝説サガ』[2](Legendary Saga of St. Olaf、Helgisaga Óláfs konungs Haraldssonar)
  • Styrmir Kárasonによる1220年頃の『Óláfs saga helga』は、ほとんどが失われた
  • スノッリ・ストゥルルソンによる1225年頃の『Separate Saga of St. Olaf』
  • スノッリ・ストゥルルソンによる1230年頃の『オーラヴ聖王のサガ』[1]Óláfs saga helga。『ヘイムスクリングラ』に収録)
  • 『Separate Saga of St. Olaf』の拡張版である『Óláfs saga helga』(『フラート島本』に収録)

脚注

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  1. ^ a b 『オージンのいる風景 オージン教とエッダ』(ヘルマン・パウルソン(en)著、大塚光子他訳、東海大学出版会、1995年、ISBN 978-4-486-01318-1)252頁で確認した日本語表記。
  2. ^ 『オージンのいる風景』150、268頁で確認した日本語表記。

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