カルポー

曖昧さ回避 この項目では、ギリシャ神話の女神について説明しています。木星の衛星については「カルポ (衛星)」をご覧ください。
イタリアの宮殿にあるカルポー像

カルポー古希: Καρπώ, Carpo)は、ギリシア神話に登場する女神である。季節の女神・ホーラーの一柱でを司る。日本語では長母音記号を省略してカルポとも表記される。

ゼウステミスの3柱の娘の1人で、植物の結実・収穫を象徴する。アッティカ地方ではタロー、アウクソーとともに3柱説のホーラーの1柱である[1][2]

脚注

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  1. ^ パウサニアス、9巻35・1。
  2. ^ ガイウス・ユリウス・ヒュギーヌス、『神話集(Fabulae)』 183。

参考文献

  • パウサニアス『ギリシア記』飯尾都人訳、龍溪書舎(1991年)
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