カレンチャン

曖昧さ回避 フィギュアスケート選手の「カレン・チェン」とは異なります。
カレンチャン
2012年高松宮記念優勝時
欧字表記 Curren Chan[1]
香港表記 真機伶[注 1]
品種 サラブレッド[1]
性別 [1]
毛色 芦毛[1]
生誕 2007年3月31日(17歳)[1]
登録日 2009年5月6日
抹消日 2013年1月22日[2]
クロフネ[1]
スプリングチケット[1]
母の父 トニービン[1]
生国 日本の旗 日本北海道千歳市[1]
生産者 社台ファーム[1]
馬主 鈴木隆司[1]
調教師 安田隆行栗東[1]
調教助手 安田翔伍[3]
厩務員 岩本龍治[3]
競走成績
タイトル JRA賞最優秀短距離馬(2011年)
最優秀4歳以上牝馬(2012年)[1]
生涯成績 18戦9勝[1]
中央)16戦9勝
香港)2戦0勝
獲得賞金 4億4906万1000円[4]
(中央)4億180万1000円[2]
(香港)46万香港ドル
勝ち鞍
GI スプリンターズS 2011年
GI 高松宮記念 2012年
GII 阪神牝馬S 2011年
GIII 函館スプリントS 2011年
GIII キーンランドC 2011年
テンプレートを表示

カレンチャン(欧字名:Curren Chan2007年3月31日 - )は、日本競走馬繁殖牝馬[1]

2011年スプリンターズステークス(GI)、2012年に高松宮記念(GI)を優勝し、2011年のJRA賞最優秀短距離馬、2012年の最優秀4歳以上牝馬に選出された。その他の勝ち鞍に、2011年の阪神牝馬ステークス(GII)、函館スプリントステークス(GIII)、キーンランドカップ(GIII)。

馬名の意味は、冠名(馬主の娘の名)+愛称[5]

経歴

この項の出典は、特記なき限りnetkeiba.com[6]による。

2歳(2009年)

12月26日阪神競馬場で行われた、ダート1200mの新馬戦武豊が騎乗してデビュー、1番人気に支持されたが2着に敗れる。

3歳(2010年)

1月16日、ダート1200mの未勝利戦に出走し1番人気の支持に応えて2戦目に初勝利を挙げた。続く2月7日、萌黄賞に2番人気に支持されて出走し、好位追走から直線抜け出して勝利した。続いて3月14日フィリーズレビューに6番人気に支持され出走、直線中団から伸びきれずに8着に敗れた。その後5月15日葵ステークスに2番人気に支持されて出走、道中は先行集団に付けて直線では内を突いて、ゴール前100mで抜け出して先頭に立ったが、ゴール前でケイアイデイジーに差し切られ2着に敗れた。これ以降、池添謙一が主戦騎手となる。続く6月19日、潮騒特別に2番人気に支持されて出走、道中は先行グループに付けて進み直線では力強く抜け出し2着に2馬身半差を付けて快勝し休養に入った。

4歳(2011年)

2011年 阪神牝馬S

年が明けて1月23日、伏見ステークスから始動し、1番人気に支持されたが先行して直線伸びきれずに3着に敗れた。続く2月19日、山城ステークスに出走(主戦の池添に先約があった為、川田将雅が代打で騎乗)、先行して直線入り口で逃げ馬を捕らえると後続を突き放し、ゴール前手綱を抑える余裕を見せて快勝した[7]。次走阪神牝馬ステークスでは1番人気に支持され、道中は好位集団に付け直線では内から伸び2着に半馬身差で勝利し、重賞初制覇となった[8]

2011年 スプリンターズS

その後3ヶ月の休養を挟んで7月3日函館競馬場でのサマースプリントシリーズ第1戦、函館スプリントステークスに1番人気で出走。中団から直線では外に持ち出されると末脚を伸ばし、ゴール前で逃げ切りを図るテイエムオオタカを捕らえてコースタイレコードで重賞連勝を飾った[9]8月28日札幌競馬場で行われたキーンランドカップでは1番人気に支持され、道中2・3番手につけると直線で早めに先頭に立ちビービーガルダンをクビ差抑えて押し切った。これで自身4連勝、重賞は3連勝となった。続くスプリンターズステークスでは、やや後方待機から出走馬中2番目の上がり3ハロン33.8秒の末脚を繰り出し、パドトロワに1.3/4馬身差をつけGI初挑戦を見事に勝利で飾った。その後、陣営は香港スプリントの招待を受諾した。香港スプリントでは4・5番手に待機しレースを進めたが、直線で伸びを欠いて5着に終わった。

5歳(2012年)

2012年 高松宮記念

3月3日オーシャンステークスに1番人気で出走、中団の7・8番手からレースを進めたが直線で伸び切れず4着に敗れた。春のGIシリーズ緒戦となる3月25日の高松宮記念では直線好位から抜け出してサンカルロの追撃を抑え、GI2勝目を挙げた。牝馬によるスプリント秋春制覇はフラワーパーク、ビリーヴに続き史上3頭目である。

9月30日のスプリンターズステークスではスプリントGI3連覇を狙い出走。しかしロードカナロアにかなわず2着に敗れた。

引退レースとなった年末の香港スプリントでは出遅れが響き7着に敗れた。2013年1月20日に京都競馬場で引退式を行った[3]

競走成績

以下の内容は、JBISサーチ[10]及びnetkeiba.com[6]による。

競走日 競馬場 競走名 距離(馬場)


オッズ
(人気)
着順 タイム
(上り3F)
着差 騎手 斤量 1着馬(2着馬)
2009.12.26 阪神 2歳新馬 ダ1200m(良) 12 1 1 01.6(1人) 2着 1:14.30 (37.3) -0.20 武豊 54kg タカノキング
2010.01.16 京都 3歳未勝利 ダ1200m(良) 16 8 16 01.5(1人) 1着 1:13.10 (37.0) -0.20 国分恭介 51kg (プリティスター)
0000.02.07 中京 萌黄賞 500万下 芝1200m(良) 18 7 14 05.1(2人) 1着 1:09.70 (35.3) -0.20 鮫島良太 54kg (ジョディーズライン)
0000.03.14 阪神 フィリーズレビュー GII 芝1400m(良) 16 4 7 13.8(6人) 8着 1:23.20 (35.3) -0.40 鮫島良太 54kg サウンドバリアー
0000.05.15 京都 葵S OP 芝1200m(良) 16 4 7 04.5(2人) 2着 1:07.60 (34.0) -0.00 池添謙一 54kg ケイアイデイジー
0000.06.19 函館 潮騒特別 1000万下 芝1200m(良) 9 1 1 02.8(2人) 1着 1:08.80 (34.2) -0.40 池添謙一 52kg (サクライダテン)
2011.01.23 京都 伏見S 1600万下 芝1200m(良) 15 4 7 02.9(1人) 3着 1:09.30 (34.2) -0.50 池添謙一 54kg オリオンスターズ
0000.02.19 京都 山城S 1600万下 芝1200m(稍) 15 2 2 01.9(1人) 1着 1:09.20 (34.7) -0.40 川田将雅 55kg ドリームバレンチノ
0000.04.09 阪神 阪神牝馬S GII 芝1400m(良) 18 1 1 04.2(1人) 1着 1:20.40 (34.4) -0.10 池添謙一 55kg (アンシェルブルー)
0000.07.03 函館 函館スプリントS GIII 芝1200m(良) 12 2 2 02.7(1人) 1着 1:08.00 (34.5) -0.00 池添謙一 54kg (テイエムオオタカ)
0000.08.28 札幌 キーンランドC GIII 芝1200m(良) 16 4 8 01.9(1人) 1着 1:08.60 (35.5) -0.00 池添謙一 54kg ビービーガルダン
0000.10.02 中山 スプリンターズS GI 芝1200m(良) 15 5 10 11.2(3人) 1着 1:07.40 (33.8) -0.30 池添謙一 55kg パドトロワ
0000.12.11 沙田 香港スプリント G1 芝1200m (GF) 14 - 11 10.0(5人) 5着 1:09.36 (00.0) -0.38 池添謙一 122lbs Lucky Nine [† 1]
2012.03.03 中山 オーシャンS GIII 芝1200m(重) 16 7 13 02.4(1人) 4着 1:09.40 (35.6) -0.20 池添謙一 56kg ワンカラット
0000.03.25 中京 高松宮記念 GI 芝1200m(良) 18 5 10 03.9(2人) 1着 1:10.30 (35.5) -0.00 池添謙一 55kg サンカルロ
0000.09.09 阪神 セントウルS GII 芝1200m(良) 16 3 6 05.0(3人) 4着 1:07.40 (34.1) -0.10 池添謙一 56kg エピセアローム
0000.09.30 中山 スプリンターズS GI 芝1200m(良) 16 7 14 02.5(1人) 2着 1:06.80 (33.7) -0.10 池添謙一 55kg ロードカナロア
0000.12.09 沙田 香港スプリント G1 芝1200m(Gd) 12 8 12 26(7人) 7着 R1.09.19(00.0) -0.690 池添謙一 122lbs Lord Kanaloa[† 1]
  1. ^ a b 海外国際競走であるため、1着馬を英語で表記。

繁殖成績

以下の内容は、JBISサーチ[11]による。

馬名 生年 毛色 厩舎 馬主 戦績
(流産) 2014年 ディープインパクト
初仔[12] カレンスレイ 2015年 芦毛 ノヴェリスト 栗東・安田隆行
→笠松・尾島徹
鈴木隆司 15戦6勝(引退)→乗馬
2番仔[13] カレンモエ 2016年 芦毛 ロードカナロア 栗東・安田隆行 13戦4勝(引退)→繁殖

2020年京阪杯2着、2021年オーシャンS2着、函館スプリントS2着

3番仔[14] カレンヒメ 2017年 芦毛 ダノンシャンティ 栗東・安田翔伍 14戦2勝(引退)→繁殖
4番仔[15] カレンユアンメン 2018年 栗毛 カレンブラックヒル 2戦0勝(引退)→乗馬
5番仔[16] カレンイモーション 2019年 芦毛 ハーツクライ 3戦0勝(引退)→乗馬
(生後直死) 2020年 ジャスタウェイ
(不受胎) 2021年 ジャスタウェイ
(流産) 2022年 ドゥラメンテ
(不受胎) 2023年 サングレーザー
6番仔 カレンチャンの2024 2024年 リーチザクラウン
  • 2024年2月22日現在

血統

カレンチャン血統ヴァイスリージェント系 (血統表の出典)[§ 1]

*クロフネ
Kurofune
1998 芦毛
アメリカ
父の父
*フレンチデピュティ
French Deputy
1992 栗毛
アメリカ
Deputy Minister Vice Regent
Mint Copy
Mitterand Hold Your Peace
Laredo Lass
父の母
*ブルーアヴェニュー
Blue Avenue
1990 芦毛
アメリカ
Classic Go Go Pago Pago
Classic Perfection
Eliza Blue Icecapade
*コレラ Corella

スプリングチケット
1997 黒鹿毛
北海道千歳市
*トニービン
Tony Bin
1983 鹿毛
アイルランド
*カンパラ
Kampala
Kalamoun
State Pension
Severn Bridge Hornbeam
Priddy Fair
母の母
カズミハルコマ
1984 青鹿毛
北海道新冠町
マルゼンスキー Nijinsky
*シル
センシユータカラ *ヴェンチア
シヤダイウイング
母系(F-No.) ブラックターキン系(FN:13-c) [§ 2]
5代内の近親交配 Northern Dancer 5×5 [§ 3]
出典
  1. ^ [17]
  2. ^ [17][18]
  3. ^ [17]

脚注

[脚注の使い方]

注釈

  1. ^ かつて真機靈という馬名翻訳されたが、2011年10月馬主側から申し込んで、変更された。

出典

  1. ^ a b c d e f g h i j k l m n o “競走馬データ”. JBISサーチ. 日本軽種馬協会. 2021年7月20日閲覧。
  2. ^ a b “カレンチャンの競走馬登録抹消”. netkeiba.com. (2013年1月18日). https://news.netkeiba.com/?pid=news_view&no=71844 2021年7月20日閲覧。 
  3. ^ a b c “カレンチャン引退式~関係者コメント”. netkeiba.com. (2013年1月20日). https://news.netkeiba.com/?pid=news_view&no=71929 2021年7月20日閲覧。 
  4. ^ “名馬メモリアル カレンチャン”. jra-van.jp. 2022年4月20日閲覧。
  5. ^ 2011年10月3日付日刊スポーツ
  6. ^ a b “競走馬データ カレンチャン”. netkeiba.com. 2021年7月20日閲覧。
  7. ^ “【山城S】1番人気、カレンチャン圧勝!”. SANSPO.COM. (2011年2月20日). https://www.sanspo.com/keiba/news/110220/kba1102200505007-n1.htm 2011年7月14日閲覧。 
  8. ^ 【阪神牝馬S】カレンチャン重賞初制覇!".SANSPO.COM(2011年4月9日).2011年7月14日閲覧。
  9. ^ 【函館SS】カレンチャン「余裕」重賞連勝".SANSPO.COM(2011年7月4日).2011年7月14日閲覧。
  10. ^ “競走成績”. JBISサーチ. 日本軽種馬協会. 2021年7月20日閲覧。
  11. ^ “繁殖牝馬情報”. JBISサーチ. 日本軽種馬協会. 2021年7月20日閲覧。
  12. ^ “カレンスレイ”. netkeiba.com. 2019年1月18日閲覧。
  13. ^ “カレンモエ”. netkeiba.com. 2019年1月18日閲覧。
  14. ^ “カレンヒメ”. netkeiba.com. 2019年1月18日閲覧。
  15. ^ “カレンチャンの2018”. netkeiba.com. 2019年1月18日閲覧。
  16. ^ “カレンイモーション”. jbis.or.jp. 2019年11月28日閲覧。
  17. ^ a b c “血統情報:5代血統表|カレンチャン”. JBISサーチ. 公益社団法人日本軽種馬協会. 2017年4月24日閲覧。
  18. ^ 平出貴昭 (2014年9月17日). “『覚えておきたい日本の牝系100』収録の全牝系一覧”. 競馬“血統”人生/平出貴昭. 2017年4月24日閲覧。

外部リンク

 
表彰・G1,重賞勝ち鞍
(旧)最優秀5歳以上牝馬
1950年代
1960年代
1970年代
1980年代
1990年代
2000年代
  • 00 ファレノプシス
最優秀4歳以上牝馬
2000年代
2010年代
2020年代
  • 1 2001年より馬齢表記法が数え年から満年齢に移行
    *2 1954-1971年は「啓衆社賞」、1972-1986年は「優駿賞」として実施
啓衆社賞
最良スプリンター
優駿賞
スプリンター賞
最優秀スプリンター
JRA賞
最優秀スプリンター
最優秀短距離馬
   

国際競走指定前:
01回(1967年) オンワードヒル
02回(1968年) スズハヤテ
03回(1969年) タケシバオー
04回(1970年) タマミ
05回(1971年) ケンサチオー
06回(1972年) ノボルトウコウ
07回(1973年) キョウエイグリーン
08回(1974年) サクライワイ
09回(1975年) サクライワイ
第10回(1976年) ジャンボキング
第11回(1977年) メイワキミコ
第12回(1978年) メイワキミコ
第13回(1979年) サニーフラワー
第14回(1980年) サクラゴッド
第15回(1981年) サクラシンゲキ
第16回(1982年) ブロケード
第17回(1983年) シンウルフ
第18回(1984年) ハッピープログレス
第19回(1985年) マルタカストーム

第20回(1986年) ドウカンテスコ
第21回(1987年) キングフローリック
第22回(1988年) ダイナアクトレス
第23回(1989年) ウィニングスマイル
第24回(1990年) バンブーメモリー
第25回(1991年) ダイイチルビー
第26回(1992年) ニシノフラワー
第27回(1993年) サクラバクシンオー

国際競走指定後:
第28回(1994年) 日本の旗 サクラバクシンオー
第29回(1995年) 日本の旗 ヒシアケボノ
第30回(1996年) 日本の旗 フラワーパーク
第31回(1997年) 日本の旗 タイキシャトル
第32回(1998年) 日本の旗 マイネルラヴ
第33回(1999年) 日本の旗 ブラックホーク
第34回(2000年) 日本の旗 ダイタクヤマト
第35回(2001年) 日本の旗 トロットスター
第36回(2002年) 日本の旗 ビリーヴ
第37回(2003年) 日本の旗 デュランダル

第38回(2004年) 日本の旗 カルストンライトオ
第39回(2005年) 香港の旗 サイレントウィットネス
第40回(2006年) オーストラリアの旗 テイクオーバーターゲット
第41回(2007年) 日本の旗 アストンマーチャン
第42回(2008年) 日本の旗 スリープレスナイト
第43回(2009年) 日本の旗 ローレルゲレイロ
第44回(2010年) 香港の旗 ウルトラファンタジー
第45回(2011年) 日本の旗 カレンチャン
第46回(2012年) 日本の旗 ロードカナロア
第47回(2013年) 日本の旗 ロードカナロア
第48回(2014年) 日本の旗 スノードラゴン
第49回(2015年) 日本の旗 ストレイトガール
第50回(2016年) 日本の旗 レッドファルクス
第51回(2017年) 日本の旗 レッドファルクス
第52回(2018年) 日本の旗 ファインニードル
第53回(2019年) 日本の旗 タワーオブロンドン
第54回(2020年) 日本の旗 グランアレグリア
第55回(2021年) 日本の旗 ピクシーナイト
第56回(2022年) 日本の旗 ジャンダルム
第57回(2023年) 日本の旗 ママコチャ

日本の旗 高松宮記念勝ち馬
   

国際競走指定前:
01回(1971年) シュンサクオー
02回(1972年) ジョセツ
03回(1973年) タケデンバード
04回(1974年) ハイセイコー
05回(1975年) イットー
06回(1976年) フジノパーシア
07回(1977年) トウショウボーイ
08回(1978年) ヤマニンゴロー
09回(1979年) ネーハイジェット
第10回(1980年) リンドプルバン
第11回(1981年) ハギノトップレディ
第12回(1982年) カズシゲ
第13回(1983年) ハギノカムイオー
第14回(1984年) キョウエイレア
第15回(1985年) メジロモンスニー
第16回(1986年) ラグビーボール
第17回(1987年) ランドヒリュウ
第18回(1988年) オグリキャップ
第19回(1989年) メジロアルダン
第20回(1990年) バンブーメモリー

第21回(1991年) ダイタクヘリオス
第22回(1992年) ミスタースペイン
第23回(1993年) ロンシャンボーイ
第24回(1994年) ナイスネイチャ
第25回(1995年) マチカネタンホイザ
第26回(1996年) フラワーパーク
第27回(1997年) シンコウキング
第28回(1998年) シンコウフォレスト
第29回(1999年) マサラッキ
第30回(2000年) キングヘイロー

国際競走指定後:
第31回(2001年) 日本の旗 トロットスター
第32回(2002年) 日本の旗 ショウナンカンプ
第33回(2003年) 日本の旗 ビリーヴ
第34回(2004年) 日本の旗 サニングデール
第35回(2005年) 日本の旗 アドマイヤマックス
第36回(2006年) 日本の旗 オレハマッテルゼ

国際G1昇格後:
第37回(2007年) 日本の旗 スズカフェニックス

第38回(2008年) 日本の旗 ファイングレイン
第39回(2009年) 日本の旗 ローレルゲレイロ
第40回(2010年) 日本の旗 キンシャサノキセキ
第41回(2011年) 日本の旗 キンシャサノキセキ
第42回(2012年) 日本の旗 カレンチャン
第43回(2013年) 日本の旗 ロードカナロア
第44回(2014年) 日本の旗 コパノリチャード
第45回(2015年) 香港の旗 エアロヴェロシティ
第46回(2016年) 日本の旗 ビッグアーサー
第47回(2017年) 日本の旗 セイウンコウセイ
第48回(2018年) 日本の旗 ファインニードル
第49回(2019年) 日本の旗 ミスターメロディ
第50回(2020年) 日本の旗 モズスーパーフレア
第51回(2021年) 日本の旗 ダノンスマッシュ
第52回(2022年) 日本の旗 ナランフレグ
第53回(2023年) 日本の旗 ファストフォース
第54回(2024年) 日本の旗 マッドクール