コタトゥア (ジャカルタ)

コタトゥア
Kota Tua
地図
概要
所在地 インドネシアの旗 インドネシア ジャカルタ
座標 南緯06度8分6秒 東経106度48分47秒 / 南緯6.13500度 東経106.81306度 / -6.13500; 106.81306座標: 南緯06度8分6秒 東経106度48分47秒 / 南緯6.13500度 東経106.81306度 / -6.13500; 106.81306
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コタトゥアインドネシア語:Kota Tua)は、インドネシアの首都ジャカルタにある歴史地区。かつてオランダ植民地バタヴィアがあった所である。Kota Tuaの意味は「古町」である。通称はコタ。

歴史

バタヴィアの町は初め海岸に造られ、次第に内陸部に拡大していった。コタはバタヴィアで最も古い地区であるため「古バタヴィア」と呼ばれることもある。オランダ人は本国の町と同じように運河を張り巡らし、オランダ式の建物を建設した。町は事実上オランダ東インド会社によって支配されており、居住者の大半は交易に携わっていた。町の南西には華僑の居住区が造られた。現在は中華街として存続している。

観光

今日、ジャカルタの中心は内陸部のムルデカ広場周辺であり、地元ではコタ地区は「町外れ」というのが一般的な認識である。市当局は歴史的街並みを活用して地区を活性化する意向で、観光施設の整備を進めている[1]

  • ジャカルタ歴史博物館(旧バタヴィア市庁舎)
    ジャカルタ歴史博物館(旧バタヴィア市庁舎)
  • コタトゥア美術館(旧裁判所)
    コタトゥア美術館(旧裁判所)
  • 銀行博物館(旧ジャワ銀行本店)
    銀行博物館(旧ジャワ銀行本店)
  • 海洋博物館(旧香辛料倉庫)
    海洋博物館(旧香辛料倉庫)
  • コタ郵便局
    コタ郵便局
  • コタ駅
  • カフェ・バタヴィア
    カフェ・バタヴィア
  • 運河
    運河
  • 運河に架かる橋
    運河に架かる橋
  • 港の監視塔
    港の監視塔
  • バタヴィア城壁
    バタヴィア城壁
  • 金徳院(中華街)
    金徳院(中華街)

脚注

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  1. ^ “じゃかるた新聞”. 2022年12月10日閲覧。

関連項目

外部リンク

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