シド・アンド・ナンシー

シド・アンド・ナンシー
Sid and Nancy
監督 アレックス・コックス
脚本 アベイ・ウール
アレックス・コックス
製作 エリック・フェルナー
出演者 ゲイリー・オールドマン
クロエ・ウェッブ
音楽 ジョー・ストラマー
撮影 ロジャー・ディーキンス
編集 デヴィッド・マーティン
製作会社 イニシャル・ピクチャーズ
U.K.プロダクションズ・エンティティー
ゼニス・エンターテインメント(英語版)
配給 イギリスの旗 パレス・ピクチャーズ(英語版)
アメリカ合衆国の旗 ザ・サミュエル・ゴールドウィン・カンパニー(英語版)
日本の旗 ヘラルド・エース日本ヘラルド映画(1988年)
日本の旗 ケイブルホーグ(1997年)
日本の旗 キュリオスコープ(2016年)
公開 アメリカ合衆国の旗 1986年11月7日
日本の旗 1988年3月18日
日本の旗 1997年7月(リバイバル)
日本の旗 2016年12月17日(公開30周年デジタル・リマスター版)
上映時間 112分
製作国 イギリスの旗 イギリス
言語 英語
製作費 $4,000,000[1]
興行収入 アメリカ合衆国の旗カナダの旗 $2,826,523[1]
世界の旗 $2,850,707[1]
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シド・アンド・ナンシー』(原題: Sid And Nancy)は、1986年イギリス伝記映画。 監督はアレックス・コックス、出演はゲイリー・オールドマンクロエ・ウェッブなど。 セックス・ピストルズのベーシストであったシド・ヴィシャスと彼の恋人であったナンシー・スパンゲンの短くも過激な愛を描きあげたラブストーリー。

ストーリー

1978年、元セックス・ピストルズのベーシスト、シド・ヴィシャスは、恋人ナンシー殺害の容疑で逮捕される。刑事にナンシーとのなれそめを聞かれたシドが2人の関係を回想していくという形でストーリーが進んでいく。

キャスト

作品の評価

映画批評家によるレビュー

Rotten Tomatoesによれば、69件の評論のうち高評価は88%にあたる61件で、平均点は10点満点中7.4点、批評家の一致した見解は「直感的でエネルギッシュ、そしてとても悲しみを誘うことの多い『シド・アンド・ナンシー』は、意外にも感動的なラブストーリーでもあり、ゲイリー・オールドマンがパンク・ロックの象徴である故シド・ヴィシャスを見事に演じている。」となっている[2]Metacriticによれば、22件の評論のうち、高評価は16件、賛否混在は6件、低評価はなく、平均点は100点満点中76点となっている[3]

受賞歴

ナンシー役のクロエ・ウェッブ1986年度の全米映画批評家協会賞(英語版)主演女優賞(英語版)を受賞している[4]

影響

  • この映画で世界中でセックス・ピストルズの人気が再浮上し、当時のピストルズを知らない若い世代にも広く認知されることとなった[要出典]
  • その一方で「麻薬中毒者を肯定している」、「彼らを美化し過ぎだ」などの批判もあった[要出典]
  • シド役のゲイリー・オールドマンは個性派俳優としての地位を確固たるものとした[要出典]

出典

  1. ^ a b c Sid and Nancy” (英語). Box Office Mojo. 2012年11月14日閲覧。
  2. ^ "Sid & Nancy". Rotten Tomatoes (英語). 2022年1月28日閲覧
  3. ^ "Sid and Nancy" (英語). Metacritic. 2022年1月28日閲覧。
  4. ^ “1986年 第21回 全米批評家協会賞”. allcinema. 2022年1月28日閲覧。

外部リンク

英語版ウィキクォートに本記事に関連した引用句集があります。
Sid and Nancy
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