ジェームズ・クリスティー

ジェームズ・クリスティー(左)とロバート・ハリントン(1978年
クリスティーがカロンを発見した時の写真。左側の写真に写る冥王星の右上の膨らみがカロン

ジェームズ・ウォルター・クリスティーJames Walter Christy, 1938年9月15日 - )は、アメリカの天文学者

アメリカ海軍天文台に勤務し、1978年冥王星衛星を持っていることを発見し、「カロン」と命名した。

彼は慎重に冥王星の写真乾板の拡大を調べ、非常にわずかなふくらみを持っていることを発見し、連続した数日以上の写真を検討することで、彼はそれが衛星であると確信した。写真による検証だけでは不十分と思われたが、予想される軌道計算に基づき冥王星とカロンの食が、計算通りに観測されたことで、衛星の存在は実証された。

最新の望遠鏡(例えばハッブル宇宙望遠鏡)では、冥王星とカロンの像は、容易に分解できる。

小惑星(129564)クリスティーは彼を称えて命名された[1]

脚注

  1. ^ “(129564) Christy = 1997 ER40”. MPC. 2021年8月25日閲覧。
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