ジョー・マデュレイラ

ジョー・マデュレイラ
Joe Madureira
2010年 Big Apple Comic Con
2010年 Big Apple Comic Con
生誕 (1974-12-03) 1974年12月3日(49歳)
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
職業 漫画家
代表作Battle Chasers 』、『アンキャニィX-MEN』、『The Ultimates 3
サイン [[File: |128px]]
テンプレートを表示

ジョー・マデュレイラJoe Madureira1974年12月3日 - )は、アメリカ人アメリカン・コミックス作家。作画家、脚本家マーベル・コミックの『アンキャニィX-MEN』の作画で知られる。

生い立ち

1974年12月、マデュレイラはアゾレス諸島にて、アメリカ人の母親とポルトガル人の父親の間に生まれた[1]。 高校生の時に、彼はマンハッタンの美術学校に通った。

キャリア

高校在学中、マデュレイラはマーベル・コミックのインターンとして、編集者ダニー・フィンガースのもとで働き始めた。[2][3]同社のアーティストとしての最初の仕事はマーベルコミックスプレゼンツ(英語版)89号(1991年11月)のカバーアートで、アーサー・アダムズの影響を強く受けていた。次に第92号(1992年12月)のアートを手掛けた。 マデュイラは初期の段階で、既に日本の漫画の影響を取り入れつつあった。[1]

マデュイラは1994年の『アンキャニィX-MEN』で定期的にペンシラーとしてアートを描いた。 マデュイラは1997年に『アンキャニィX-MEN』から降板し、ワイルドストーム(英語版)のクリエイターが所有する『バトルチェイサーズ (英語版)』のアートに取り組んだ。 マデュイラは4年間で合計9冊ものイシューを出版した。 その後マデュイラは『バトル・チェイサー』10号をキャンセルし、ティム・ドンリーとグレッグ・ピーターソンと一緒にトライ・ルナルと呼ばれるゲーム開発会社を結成した後、不定期にコミッククリエイターとしての仕事を中断した。 Tri-Lunarで、マデュレイラはTri-Lunarが廃業したときにキャンセルされたDragonkindというゲームでコンセプトアートを作った。その後、別の創業企業であるRealm Interactiveのトレード・ウォーズ(英語版):Dark Millenniumで働くことになった。 Realm InteractiveがNCソフトによって買収されたとき、彼はExarchに進化してゲーム開発に貢献し続け、最終的にDungeon Runners(英語版)としてリリースされた。 THQのクリエイティブディレクターとして、マデュレイラは『ダーク・サイダーズ(英語版)』(Xbox 360/PlayStation 3)のゲームのキャラクターとセッティングをはじめとする開発業務に携わった。コミック・ライターのジョー・ケリー(英語版)はこの開発に協力し、ゲームのスクリプトを書いた。[4]。最終的に、同作はヴィジル・ゲームス(英語版)から2010年1月5日に発売された。

長らくマデュレイラはゲーム業界で働いていたが、2008年にマーベル・コミックの『アルティメッツ3(英語版)』のアーティストとしコミック業界に復帰した[5]

2011年6月13日、マデュレイラはライターがゼブ・ウェルス(英語版)の新しいシリーズアベジング・スパイダーマン(英語版)の作画を担当することが発表された。 

2013年3月11日、マーベルは、ウェルスがシナリオを手掛ける『サベージ・ウルヴァリン(英語版)』6号(2013年6月発売)の作画をマデュレイラが担当することを発表した。

2013年にTHQが倒産した関係から、マデュレイラは2015年初頭にビール・ゲームズの共同創設者のライアン・ステファネリらと一緒にテキサス州オースティンに新しいスタジオ「エアシップ・シンジケート」を結成し、手始めに『バトル・チェイサー』の新作の3冊の世界観を共有するビデオゲームの開発に乗り出した[6][7]。 『 Battle Chasers: Nightwar(英語版) 』が2017年10月3日(北米時間)にマルプラットフォームタイトルとして発売され[7]、1年後の10月4日にはNintendo Switch向けにも発売された[8]

ビブリオグラフィ

  • Excalibur #57–58 (Marvel Comics, 1992)
  • Deadpool: The Circle Chase #1–4 (Marvel Comics, 1993)
  • Uncanny X-Men #312–313, 316–317, 325–326, 328–330, 332, 334–338, 340–343, 345–348, 350 (Marvel Comics, 1994–1997)
  • Astonishing X-Men #1–4 (Marvel Comics, 1995)
  • Battle Chasers #0, #1–9 (Cliffhanger, Image Comics, 1998–2001)
  • Ultimates 3 #1–5 (Marvel Comics, 2008)
  • Avenging Spider-Man #1–3 (Marvel Comics, 2011–2012)
  • Savage Wolverine #6–8 (Marvel Comics, 2013)
  • Inhuman #1–3 (Marvel Comics, 2014)

その他

カバーデザイン

脚注

  1. ^ a b Burgas, Greg (November 25, 2014). "Year of the Artist, Day 329: Joe Madureira, Part 1 – Marvel Comics Presents #89 and #92". CBR.com.
  2. ^ Arrant, Chris (January 19, 2011). "Marvel Interns Turned Pros: Tom Brevoort, Nick Lowe, David Gallaher and others talk about how their Marvel internships helped them break into comics". Marvel Comics.
  3. ^ Manning, Shaun (2011年6月13日). “Zeb Wells and Joe Mad Talk "Avenging Spider-Man"”. CBR.com. 2011年6月13日閲覧。
  4. ^ George, Richard. "Joe Madureira on Darksiders: Wrath of War". IGN. July 21, 2008
  5. ^ George, Richard (July 24, 2007). "Exclusive: Ultimates 3 Debut Part One". IGN.
  6. ^ Moser, Cassidee (February 26, 2015). "Ex-Darksiders Developers to Bring Back Battle Chasers with New Studio Airship Syndicate". IGN.
  7. ^ a b “カルト的な人気のアメコミをベースにしたターン制RPG「Battle Chasers: Nightwar」がリリース”. 4Gamer.net. Aetas (2017年10月4日). 2023年3月18日閲覧。
  8. ^ “Nintendo Switch版「Battle Chasers: Nightwar」が配信開始。11月7日までの期間限定で10%OFF”. 4Gamer.net. Aetas (2018年10月4日). 2023年3月18日閲覧。

外部リンク

ウィキメディア・コモンズには、ジョー・マデュレイラに関連するカテゴリがあります。
  • Airship Syndicate
  • Joe Madureira - Comic Book DB
  • "Joe Madureira". Comic Art Community.
  • "Joe Madureira art gallery" on joemadart.com fan site.
  • 表示
  • 編集
典拠管理データベース ウィキデータを編集
全般
  • ISNI
  • VIAF
  • WorldCat
国立図書館
  • フランス
  • BnF data
  • ドイツ
  • アメリカ
  • チェコ
  • 韓国
  • ポーランド
その他
  • IdRef
スタブアイコン

この項目は、漫画家漫画原作者に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています(P:漫画/PJ漫画家)。

  • 表示
  • 編集