セフスク

紋章

セフスクロシア語Севск)は、ロシア連邦ブリャンスク州の町。人口は6,732人(2021年)[1]ドニエプル川の支流セフ川岸、州都ブリャンスクから142kmに位置する。

歴史

セヴェリアの最初の町のうちの一つであったセフスクは1146年からチェルニゴフ公国の一部であったことが知られている。1356年にリトアニア大公国に併合された。最終的にセフスクは1585年にモスクワ公国に併合され、ロシア国境の要塞となった。1634年、3週間に渡るポーランド軍の包囲に耐えた。

その後の歴史の中でセフスクの属するはキエフ県、ベルゴロド県、オリョール県と移り変わってきた。セフスクにおけるソビエト連邦による支配は1918年3月に確立した。1941年10月1日から1944年8月27日までドイツ軍の占領を受けた。1944年、セフスクはブリャンスク州の一部となった。

史跡には中世の要塞の城壁、カザンの生神女教会(1760年)、昇天教会(1765年)、聖ペトロ・パウロ教会(1809年)がある。一つは1782年と1811年に建立の2つの大聖堂があったが、双方がスターリン時代に破壊され、それらの鐘楼だけが残っている。

脚注

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  1. ^ “city population”. 2023年5月8日閲覧。

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