セント・ルーシー教区

セント・ルーシー教区

Parish of Saint Lucy
セント・ルーシー教会(2009年撮影)
セント・ルーシー教会(2009年撮影)
北緯13度18分0秒 西経59度37分0秒 / 北緯13.30000度 西経59.61667度 / 13.30000; -59.61667
バルバドスの旗 バルバドス
設置 1629年
名の由来 聖ルーシー
面積
 • 合計 36.0 km2
面積順位 5位
人口
(2010年国勢調査)
 • 合計 9,758人
 • 順位 8位
 • 密度 270人/km2
等時帯 UTC-4 (大西洋標準時)
 • 夏時間 なし
郵便番号
27[1]
ISO 3166コード BB-07
ナンバープレート L[1]
海岸の潮吹き穴

セント・ルーシー教区Parish of Saint Lucy)はバルバドス行政教区。島の北端に位置し、カリブ海北大西洋に面している。最大都市はチェッカー・ホール(英語版)。人口は9,758人(2010年国勢調査[2])。

1629年に設置された最初の6教区のひとつ。かつてはヴェストリー(英語版)制により地方政府として機能していたが、1958年に新設された地区へ統合されて以降は行政機能は持っていない[3][1]。2009年選挙区評議会法によると1つの選挙区評議会(英語版)が設置されている[4]。教区名は聖ルーシー(ルチア)に由来し、国内に11ある行政教区で唯一女性の守護聖人を冠している。

国内最北端のノース・ポイントと最西端のハリソンズ・ポイントを擁する。首都ブリッジタウングラントレー・アダムス国際空港から最も距離があるため、人口はそれほど多くはない。同国初代首相のエロール・バロウ(英語版)の出身地として知られる。

主要都市

  • チェッカー・ホール(英語版)(Checker Hall)
  • クラブ・ヒル(英語版)(Crab Hill) - 発砲事件や強盗、麻薬に係る事件が多発していることから、日本外務省は日中でも立ち寄らないよう注意喚起をしている[5]

脚注

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  1. ^ a b c “Parishes of Barbados”. Statoids.com (2015年6月30日). 2022年8月29日閲覧。
  2. ^ “Barbados”. Citypopulation.de (2022年5月14日). 2022年8月29日閲覧。
  3. ^ “The History”. バルバドス代議院. 2022年8月29日閲覧。
  4. ^ “Local government system in Barbados” (pdf). Commonwealth Local Government Forum (2017年). 2022年8月29日閲覧。
  5. ^ “バルバドス 安全対策基礎データ”. 外務省 (2022年6月23日). 2022年8月29日閲覧。
カリブ海 北 北大西洋
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南
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