フリッピング

フリッピング(Flipping)

  • 原語は、アシカやイルカが前ビレ(Flipper)で拍手をする芸のこと。
  • 転じて、二股をかける、どっちつかずを意味する米俗語。
  • アルティメットにおいて行われる、サッカーのコイントスのようなものであり、試合開始前に両チーム主将によって行われる。フリップとも言われる。
  1. フリッピングには2枚のフライングディスクを使用する。
  2. 両主将があらかじめじゃんけんなどをしておき、勝った方に選択権が与えられる。
  3. 両主将は同時にディスクをはたき上げ、それと同時にあらかじめ選択権の与えられている方が、ディスク2枚の向きが同じだと予想する場合セイム(same)、違うと予想する場合はディファレント(different)とコールする。
  4. 当たった場合はコールした方が、当たらなかった場合はコールしなかった方がコート、またはオフェンスかディフェンスを選択する。
    コートは風向きや日差しなどといった条件を考慮して選択され、ディフェンスが選択される場合はハーフタイムがある場合か、風が強くてオフェンスから始めることが不利だと考えられる場合である。
  • テレビ視聴では、リモコンを使って頻繁にチャンネルを替えながら視聴する視聴行動をザッピング(Zapping)、その発展形で2チャンネル並行視聴することをフリッピングという。⇒テレビ離れ
曖昧さ回避のアイコン
このページは曖昧さ回避のためのページです。一つの語句が複数の意味・職能を有する場合の水先案内のために、異なる用法を一覧にしてあります。お探しの用語に一番近い記事を選んで下さい。このページへリンクしているページを見つけたら、リンクを適切な項目に張り替えて下さい。