マクログロブリン

免疫グロブリンMはマクログロブリンの例である。

マクログロブリン(macroglobulin)は、血漿タンパク質中の高分子量グロブリンである[1]。マクログロブリン血症等でマクログロブリンの濃度が上昇すると、血液粘度が過剰となり、また温度が低下すると血管の中で沈殿する。

他のマクログロブリンにはα2マクログロブリンがある。これはネフローゼ症候群糖尿病、重度の傷害やその他の時に濃度が上昇し、一方欠乏は慢性閉塞性肺疾患と関連している。

出典

  1. ^ “Definition: macroglobulin from Online Medical Dictionary”. 2014年3月4日閲覧。

外部リンク