メガ・ヴィジョン

メガ・ヴィジョン』は宝塚歌劇団の作品。副題は「はてしなき幻想[1][2][3][4]」。花組[1][2][3][4]公演。形式名は「ファンタスティック・ショー[1][2][3][4]」。宝塚・東京は24場[1][2]。作・演出は三木章雄[1][2][3][4]。宝塚・東京における本公演と劇場飛天の併演作品は『哀しみのコルドバ[1][2][3]』、全国ツアーは『紅はこべ[4]』。

公演期間と公演場所

全国ツアーの日程

解説

※『宝塚歌劇100年史(舞台編)』の宝塚大劇場公演[5]参考。

この作品が宝塚ラストのショーとなった安寿ミラの魅力を、百万の美しい幻に託したファンタスティックなショー。暗黒の世界に生きる若者が求めた光と喜びの溢れる世界、月光の中で神の愛を求めて少年が踊る月の砂漠・・・など様々な幻想の世界を、若さ溢れる花組の多彩な魅力を活かして描いた。

ジャズの場面は、リンダ・ヘーバーマンによる振付である。

スタッフ

※氏名の後ろに「宝塚[1]」「東京[2]」「飛天[3]」「全国[4]」の文字がなければ全劇場共通。

  • 作曲・編曲:寺田瀧雄/吉田優子/高橋城/西村耕次
  • 音楽指揮:小高根凡平(宝塚・飛天・全国)、清川知己(東京)
  • 演奏:東宝オーケストラ(東京)
  • 振付:羽山紀代美/名倉加代子/リンダ・ヘーバーマン
  • 装置:大橋泰弘
  • 衣装:任田幾英
  • 照明:今井直次
  • 音響:加門清邦
  • 小道具:万波一重
  • 効果:切江勝
  • 演出助手:木村信司/齋藤吉正
  • 装置補:新宮有紀
  • 衣装補:田口美香
  • 舞台進行:恵見和弘
  • 舞台監督:佐田民夫(東京)/阿部雅一(東京)/齋藤昭彦(東京)/藤村信一(東京)
  • 製作担当:伊藤万寿夫(東京)
  • 制作:久保孝満

主な配役

宝塚[1]・東京[2]・飛天[3]

  • スーパー・ビジョン、メガ・スター、ダンサーS、恋人男S、マンボキング、レダ、ソウル・スター、ファイナル・ダンサー、ファイナル・スター - 安寿ミラ
  • メガ・ガールS、マリア、恋人女S、マンボ・クイーン、パレードの女S - 森奈みはる
  • メガ・ボーイS、シャドウS、ジゴロS、マンボの男S、白鳥、ファイナル・シンガー、パレードの男S - 真矢みき
  • ダーク・ダンサー、メガ・ボーイA、ダンディ、ラテン・ラバー、マンボの男A、歌手、メガ・シンガー男 - 愛華みれ
  • ミリア、歌うセニョリータ、マンボの女A、メガ・シンガー女、エトワール - 純名里沙

全国[4]

  • スーパー・ヴィジョン、シャドウS、愛のスター、恋人男S、マンボキング、レダ、踊る紳士S、パレードの男S - 真矢みき
  • メガ・ガールS、マリア、歌うセニョリータ、恋人女S、マンボクイーン、シンギング・レディ、パレードの女S - 純名里沙
  • メガ・ボーイS、歌手、ジゴロS、マンボの男S、歌手、メガ・シンガー男 - 愛華みれ
  • ダーク・ダンサー、メガ・ボーイA、歌手、ジゴロA、白鳥 - 紫吹淳

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ a b c d e f g h i 90年史 2004, p. 40.
  2. ^ a b c d e f g h i 90年史 2004, p. 42.
  3. ^ a b c d e f g h i j 90年史 2004, p. 45.
  4. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p 90年史 2004, p. 47.
  5. ^ 100年史(舞台) 2014, p. 172.

参考文献

  • 編集:森照実・春馬誉貴子・相井美由紀・山本久美子、執筆:國眼隆一『宝塚歌劇90年史 すみれの花歳月を重ねて』宝塚歌劇団、2004年4月20日。ISBN 4-484-04601-6。 
  • 監修・著作権者:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて(舞台編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14600-3。 
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