モルガナイト

モルガナイト(morganite)は、淡赤紫色の緑柱石(ベリル)である。呈色はマンガン(Mn)に由来する。

性質・特徴

鉱物学的性質については「緑柱石」を参照

名前の由来

1910年に宝石学の権威、G. P. クンツ(George Frederick Kunz)が、宝石コレクターであったモルガン財閥の創始者ジョン・モルガンの功績をたたえて命名した。

ジュエリーブランドのブシュロンがモルガナイトを使用したジュエリーを発表している。20カラットのリングで900万円ほどで販売されている。

その他

マダガスカルアメリカのパラ地区が産地で、ローズベリルボロビエバイトとも呼ばれる。


参考文献

関連項目

ウィキメディア・コモンズには、モルガナイトに関連するカテゴリがあります。

外部リンク

  • “Morganite: Morganite mineral information and data.” (英語). mindat.org. 2011年4月7日閲覧。
  • 表示
  • 編集