モンカヨ
メキシコの作曲家については「ホセ・パブロ・モンカーヨ」をご覧ください。 |
モンカヨ | |
---|---|
標高 | 2314 m |
所在地 | スペイン・アラゴン州サラゴサ県、カスティーリャ・イ・レオン州ソリア県 |
位置 | 北緯40度51分 西経03度57分 / 北緯40.850度 西経3.950度 / 40.850; -3.950座標: 北緯40度51分 西経03度57分 / 北緯40.850度 西経3.950度 / 40.850; -3.950 |
山系 | イベリコ山系 |
種類 | 粘板岩 |
モンカヨ | |
プロジェクト 山 | |
テンプレートを表示 |
モンカヨ(スペイン語: Moncayo)は、イベリコ山系にある山塊。スペイン・カスティーリャ・イ・レオン州ソリア県とアラゴン州サラゴサ県にまたがっている[1]。もっとも高いサン・ミゲル峰の標高は2314mであり、イベリコ山系の最高峰である。毎年10月から翌年5月にかけて、モンカヨの山頂部は雪に覆われる。
地理
モンカヨは北西から南東の方向に延びる15kmの山塊であり、その幅は7kmである[1]。カスティーリャ・イ・レオン州ソリア県、アラゴン州サラゴサ県、ラ・リオハ州、ナバーラ州の4自治州の境界から南に25kmの場所にあり、山頂はソリア県とサラゴサ県にまたがっている。モンカヨの山塊には、標高2314mのサン・ミゲル峰、標高2283mのサン・フアン山、標高2226mのロベラ峰などが含まれる。
古代ローマ時代の詩人であるマルティアリスは、この山塊を「Mons Caius」と言及している。モンカヨに最も近い町(一定以上の規模を持つ町)はサラゴサ県タラソナである。モンカヨはハイキングの目的地として人気があり、夏季には1時間に1本程度の頻度で登山口までバスが走っている。晴れた日の山頂からはピレネー山脈が見える。山域はモンカヨ自然公園(スペイン語版)に指定されている。
- ソリア県から見た夏季のモンカヨ
- ハイキング客が多い山頂
脚注
- ^ a b Moncayo Gran Enciclopedia Aragonesa
関連項目
外部リンク
ウィキメディア・コモンズには、モンカヨに関連するカテゴリがあります。
- Moncayo Mendikat
- Moncayo Geodesy