ヨルマ・キンヌネン

ヨルマ・キンヌネン（ヨルマ・ヴィルホ・パーヴァリ・キンヌネンJorma Vilho Paavali Kinnunen、1941年 12月15日 - 2019年 7月25日^[1]）は、フィンランドの陸上競技選手。専門は主としてやり投。西スオミ州ピフティプダス（Pihtipudas）出身^[2]。1968年メキシコオリンピック男子やり投銀メダリスト。メキシコオリンピックでは88m58の記録で、ヤーニス・ルーシスの90m10に次ぐ2位となった。1969年6月18日、タンペレの競技会において92m70を記録し世界記録を更新した^[3]。

大工として働く傍らやり投の選手として活躍した^[3]。世界陸上競技選手権東京大会男子やり投優勝者キモ・キンヌネンを子息に持つ。身長175cm、80 kg。

脚注

^ “Keihäänheiton maailmanennätysmies Jorma Kinnunen on kuollut 77-vuotiaana” (フィンランド語). Ilta-Sanomat. (2019年7月26日). https://www.is.fi/yleisurheilu/art-2000006185623.html 2019年7月28日閲覧。
^ Googleマップピフティプダス
^ ^a ^b 『近代陸上競技の歴史』 p.202.