中華民国陸軍
中華民國陸軍 Republic of China Army | |
---|---|
陸軍旗 | |
活動期間 | 1924年から |
国籍 | 中華民国 |
軍種 | 陸軍 |
兵力 | 100,000 人 |
上級部隊 | 中華民国国防部 |
基地 | 中華民国(台湾) 桃園市龍潭区中正路三林段81号 |
標語 | 忠誠精実 |
彩色 | 緑色 |
行進曲 | 陸軍軍歌 |
主な戦歴 | 北伐 第一次国共内戦 日中戦争 国共内戦 太平洋戦争 第二次世界大戦 古寧頭戦役 一江山島戦役 南日島戦役 第一次台湾海峡危機 金門砲戦 ベトナム戦争 |
指揮 | |
現司令官 | 徐衍璞(中国語版) |
著名な司令官 | 何応欽、孫立人 |
識別 | |
陸軍の章 | |
|
中華民国陸軍(ちゅうかみんこくりくぐん、中華民國陸軍、英語: Republic of China Army)は中華民国(台湾)の陸軍である。国防部陸軍司令部に従属する中華民国国軍の陸軍部隊である。
概要
中華民国成立後全国組織の陸軍として活動、その後国共内戦に敗れた中華民国は1949年-1950年に中国大陸の支配権を一部の沿岸島嶼を除き喪失したため、それ以降は台湾の中華民国の陸軍として活動している。「台湾陸軍」と呼称されることもある[1]。
国防報告書の中で中華民国陸軍の任務として下記の内容が規定されている。
- 平時は台湾本島及び周辺島嶼の要所を防衛し、基本戦力の従事と作戦対応能力の訓練を行なう。
- 情況に応じて重要基地、工場、倉庫施設の安全を維持する。
- 重大災害の支援を適切に行う。
- 戦時に際して、海軍及び空軍と共同して作戦に従事し、侵入者を撃破し国土の安全を確保する。
組織
陸軍司令部内には各行政部門のほか、3個(第6、8、10)軍団司令部、4個(花東、金門、馬祖、澎湖)防衛司令部、後勤(兵站)司令部、航空特戦司令部、督察長室、教育訓練基準発展司令部、機甲旅団、機械化歩兵旅団、歩兵旅団、航空旅団、特戦旅団、陸軍官校、陸軍専科及兵科学校などの部門がある。
編成
中華民国陸軍は3個軍、5個軍団、4個指揮部、その下部に10個歩兵旅団、4個機甲旅団、3個機械化步兵旅団、3個砲兵旅団、3個航空旅団、1個教育航空旅団、1個特殊作戦旅団、2個海軍旅団、5個守備團が設置されている。
ただし、近年、中華民国陸軍は再編され全師団が旅団に改編された。このため、2007年以降、中華民国陸軍に常設の師団は存在しない。
陸軍司令部以下の組織は下記の通り
- 花東防衛指揮部「正義部隊」 - 花蓮美崙
- 台東地区指揮部「太平部隊」 - 台東太平里
- 澎湖防衛指揮部「鎮疆部隊」
- 金門防衛指揮部「太武部隊」
- 第101両棲偵察大隊
- 金門守備大隊「虎軍部隊」(2014年4月17日、金東守備大隊「虎軍部隊」、金西守備大隊「班超部隊」から改編) - 金門
- 烈嶼守備大隊「誠實部隊」(2014年1月21日、烈嶼地区指揮部から改編) - 金門烈嶼
- 馬祖防衛指揮部「雲台部隊」 - 馬祖南竿
- 東引地区指揮部「忠義部隊」 - 馬祖東引
歴史
辛亥革命・臨時政府期
辛亥革命勃発後、各地の革命派や新しく設立された軍隊は独自に対応して清朝政府から離脱し、1912年に中華民国臨時政府が樹立されると、各地の革命政府によって承認され、新軍は臨時政府下の革命軍に従属した。その後1913年に北京政府が成立すると、全国の革命軍は北洋政府に従属した。袁世凱の死後、北洋軍を率いる者はいなくなり、北洋軍はさまざまな北洋軍閥に分裂した。
国民革命軍期
中国国民党は広州国民政府を樹立し、国民政府の下に国民革命軍を設置した。 国民革命軍の北伐後、旧北洋軍閥は排除されるか、国民革命軍に再編成され、全国が統一された。第二次世界大戦中の1944年に連合国と協力し、主に中国西南部の各対日戦争戦区を管轄する、国民革命軍の中央組織として同盟国中国戦区陸軍総司令部が設立された。
第2次大戦後
1946年6月1日、国民政府軍務委員会軍事訓練部と連合国中国軍総司令部が統合され、「陸軍総司令部」として再編された[2] [3]。1947年の中華民国憲法の発布に伴い「国民革命軍」から現在の「中華民国国軍」に名称を変えた[4]。
しかし1949年、中国共産党との第二次国共内戦に敗れ中華民国は台湾へ撤退、中華民国国軍もそれに従った。台湾に撤退した陸軍部隊は合計20個軍、57個歩兵師団、1個機甲旅団だった。1950年4月16日、高雄鳳山(現陸軍官校)にて台湾防衛司令部として改組改編。 1969年には「嘉禾一号專案計画」が実施され、全師団を旅団に改編、この時点より旅団を基本戦術単位とした。
そして中華民国陸軍はアメリカ軍の軍事顧問や極秘に招聘した旧日本陸軍の教官団(白団)による指導を受け再建、その後も福建省金門島付近でたびたび人民解放軍と直接対峙した(八二三砲戦)。兵器の多くはアメリカ軍より供与されていたが、アメリカ合衆国が中国共産党によって建国された中華人民共和国と国交を樹立した後は自国開発も行うようになった。
近年
武器装備
武器装備は作戦統合施設、陸軍航空武力、対空武力、地上防衛武力に分類することができる。
作戦統合
- 戦術エリア通信システム、衛星通信システム、野戦デジタル交換機
陸軍航空兵力
名称 | 保有数 | 注釈 |
---|---|---|
AH-1W攻撃ヘリコプター | 61 | |
AH-64E攻撃ヘリコプター | 29 | |
CH-47SD輸送ヘリコプター | 8 | |
OH-58D軽観測ヘリコプター | 37 | |
TH-67A多用途ヘリコプター | 29 | |
UH-1H多用途ヘリコプター | 当初は118機 | 引退 |
UH-60M多用途ヘリコプター | 35 |
対空兵力
名称 | 保有数 | 注釈 |
---|---|---|
TC-2 (ミサイル) | 29 | 246発のミサイル搭載の発射台29基は2019年に発注された[5] |
天剣-2 | TGクラストラック(英語版)に搭載されている。上記のミサイルの派生型。 | |
アベンジャーシステム | 74 | |
捷羚防空システム | TC-1 (ミサイル)をトヨタ・ダイナの荷台に4連装発射機の形態で搭載する。 | |
MIM-72 (ミサイル) | 45 | |
FIM-92 | 2223 | Block-1-92を250発分2018年に発注している。 |
連装発射型スティンガー | 発射機116、ミサイル1193発 | |
AIM-92(近距離空対空ミサイル版) | 173 | |
AIM-9S | 300 | |
M42自走高射機関砲 | 不明 | 本島は引退されたが、外島はまだ稼動している。 |
T-82高射機関砲 | 不明 |
- T-82高射機関砲
対空レーダー
- CS/MPQ-90 - 23機
地上防衛兵力
輸送車両
名称 | 保有数 | 注釈 |
---|---|---|
トヨタ・ダイナ | 不明 | ミサイル発射機を搭載する車両等に用いられている。 |
いすゞ・エルフ | 不明 | 指揮通信車 |
メルセデス・ベンツ・アクトロス 3340 | 不明 | 指揮通信車 |
TGクラストラック(英語版) | 不明 | 天剣-2 地上発車型の発射機を搭載する車両や、対空レーダーを搭載する車両等で用いられている。 |
ウニモグ U4000 | 不明 | 化学防護車 |
M35トラック | 不明 | |
フォード E350拡張SUV | 不明 | 衛星通信車 |
m:International 7400 | 3598 | 中型戦術輪車 |
ジープ・ラングラー | 4788 | 軽型戦術輪車 |
三菱・アウトランダー | 240 | 汎用小型軍用車両 |
ハーレー 500 | 不明 | |
サンヤン ウルフ125 | 不明 | |
キムコ KTR150 | 不明 | |
Montague空挺兵自伝車 | 不明 | |
M1070/M1000 重装備運搬車 | 6 | M1A2T戦車を運搬するトレーラー |
- 軽型戦術輪車
- 軽型戦術輪車
- 中型戦術輪車
- 三菱 アウトランダー
装甲車両
名称 | 保有数 | 注釈 |
---|---|---|
M1A2T戦車 | 108 | 調達中 |
M60A3 TTS戦車 | 460 | |
M41D軽戦車 | 50 | |
M41A3軽戦車 | 17 | 引退 |
CM11戦車(M48H)「勇虎」 | 450 | |
CM12戦車(M48A3改) | 100 | |
M88A1 装甲回収車 | 37 | |
M88A2 装甲回収車 | 14+5 | 調達中 |
M113装甲兵員輸送車 | 675 | 2019年に引退予定 |
CM-21装甲兵員輸送車 | 1000以上 | |
CM-24弾薬給弾車 | 173 | |
CM-27,CM-27A1 | ||
M992A2弾薬給弾車 | 20 | 調達中 |
V-150装甲車 | 792 | 基地警備用や第333機械化歩兵旅団等で現役であるが、CM-32の増備で段階的に退役している。 |
CM-32/33/34装甲車「雲豹」 | 1009 | |
ハンヴィー | 9000以上 | |
SC-09A 4WD特戦突撃車(中国語版) | 56 | 台湾が自国で開発した全地形対応車。40mm自動擲弾発射機等で武装している。 |
M48A5戦車架橋車 | 12 | |
M3 架橋車(英語版) | 22 | ドイツ製。 |
- M3自走浮橋
- M48A5戦車架橋車
- 軽型戦術輪車
- 軽型戦術輪車
- V-150型装甲車
-
- CM-32輪装甲車「雲豹」
-
- CM-21装甲兵員輸送車
- CM-24弾薬給弾車
火砲・ロケット
名称 | 保有数 | 注釈 |
---|---|---|
M110A2自走榴弾砲 | 75 | |
M109A2/A5自走榴弾砲 | 225 | |
M109A6自走榴弾砲 | 40 | 調達中 |
M114A1榴弾砲 | 250 | |
T-65榴弾砲 | 203 | 米軍M114榴弾砲に模造する |
M59カノン砲 | 155 | |
63甲式105mm榴弾砲 | 650 | 米軍M101榴弾砲に模造する |
M115榴弾砲 | 90 | |
M1 240mm榴弾砲 | 30 | 馬祖と金門に配備する |
M1式57公厘対戦車砲 | 不明 | |
RT2000多連装ロケットシステム「雷霆」(英語版) | 42輛 | 中華民国産の多連装ロケットシステム。様々な大きさの弾頭を発射可能。 |
117mm45多連装自走ロケット砲「工蜂6型」(英語版) | 72輛 | 中華民国産の多連装ロケット砲,引退予定 |
高機動ロケット砲システム(HIMARS) | 29輛 | 調達中 |
- 「雷霆」
- 「工蜂6型」
- T-65榴弾砲
誘導砲弾
対戦車誘導弾
名称 | 保有数 | 注釈 |
---|---|---|
ヘルファイア対戦車ミサイル(AGM-114C,K3,L) | 各種モデル合計1,924発 | AH-1W、AH-64E、OH-58Dに搭載する。AGM-114Lに関してはAH-64E専用。 |
BGM-71 TOW-2A/B | 3100発以上 | AH-1Wとハンヴィーに搭載する。2018年にはBGM-71F TOW-2Bを769発発注している。 |
FGM-148 ジャベリン | 120基の発射機と760発のミサイルを保有。 | |
APILAS | 1000発以上 | 1998年に発注され、1000発以上が配備されたフランス製の携行型対戦車ミサイル。上陸作戦等で用いられている。 |
無人装備
名称 | 保有数 | 注釈 |
---|---|---|
レッドスパロー小型無人機(英語版) | 不明 | 近距離偵察用 |
レッドスパローII型小型無人機 | 30 | 近距離偵察用 |
銳鳶無人機(中国語版) | 32 | 中距離偵察用 |
剣翔 | 104機を2025年までに調達(構想中) | 攻撃用(自爆ドローン) |
小火器
拳銃
名称 | 注釈 |
---|---|
51式拳銃 | 2018年から5年以内に退役 |
51K1式拳銃 | 2018年から5年以内に退役 |
M1911A1拳銃 | 2018年から5年以内に退役 |
FN ブローニング・ハイパワー | アメリカからの軍事援助により多数が供与されている。 |
97式拳銃 | |
T75K3式拳銃 | |
グロック17,19 | |
ステアー M | |
H&K USP | |
ワルサー PPQ(英語版) | |
S&W M&P |
短機関銃・機関拳銃
名称 | 注釈 |
---|---|
37式 | 予備保管されている。 |
キャリコ M960(英語版) | |
77式短機関銃 | |
ウージー短機関銃 | |
MP5SD3機関銃 | |
MP5A5機関銃 | |
FN P90 | 1992年頃配備されたものと推察される。 |
散弾銃
- イサカM37
- アメリカからの軍事援助で多数が供与されている。
- フランキ・スパス12
- ベネリ M4 スーペル90
小銃
- 24式中正式歩槍
- 観閲部隊の式典用の装備として用いられる。中華民国軍時代の1920年代に作られた非常に古い銃である。
- M1ガーランド
- 軍事パレード等で観閲部隊用の装備として用いられる。アメリカからの軍事援助により多数が供与されている。
アサルトカービン
- M1カービン
- 戦時用の装備として予備保管されている。115,948挺がアメリカから1968年に供与されている。
- ブッシュマスターM4
- M4A1突撃歩槍
- 91式CQC
- 91式歩槍のカービンモデルである。
自動小銃
- 65式歩槍
- 2000年代初頭には退役したが、訓練用途や空軍の装備としては現役である。
- 86式歩槍
- 評価用として用いられている。
- 68式歩槍
- ステアーAUGをライセンス生産したもの。
- 91式歩槍
- 標準装備として広範的に使用されている。
- M16A1突撃歩槍
バトルライフル
- 57式歩槍
- スプリングフィールドM14をライセンス生産したもので、戦時用の予備装備として保管されている。なお、狙撃銃として運用されるものも存在する。
- スプリングフィールドM14
- ベトナム戦争時にアメリカより多数が供与された。戦時用の装備として保管されている。
軽機関銃(分隊支援火器)
- 41式機槍
- ブレンMkⅡを基に.30-06スプリングフィールド弾を使用するモデルとして改良を加えた独自生産型。戦時用の装備として保管されている。
- 74式機槍
- 75式班用機槍
- ミニミ軽機関銃
- M249軽機関銃
- M240機関銃
重機関銃
マークスマンライフル(狙撃銃としても使用)
- Mk14 Mod0 EBR
- LWRC REPR(英語版)
- XT98 SWS
- スプリングフィールドM14を狙撃銃に改良したモデルで、戦時用装備として保管されている。台湾にてライセンス生産されたものでもある。
狙撃銃
グレネードランチャー
- M79 グレネードランチャー
- 85式40公厘榴弾機銃 (*榴弾機銃とは榴弾機銃の事)
- M203を参考にして開発された。標準装備として91式歩槍等のアタッチメントとして使用されている。
- ダネルMGL
- Sako Mk-19 Mod3
対戦車ロケット
将来展望
現在「デジタル化、立体化、機械化」を中心にした装備更新が目標とされている。
- デジタル化
- 情報、電子作戦能力の確立と、三軍の統合作戦能力の強化
- 立体化
- 地上と空域作戦の統合と、強化
- 機械化
- 攻撃力の強化と、作戦の即応性及び機動性の向上
この他、「軍事費削減、余剰費用の見直し、戦力強化」を柱にした精実案と称される改革も行なわれている。
階級
士官
NATO code | OF-10 | OF-9 | OF-8 | OF-7 | OF-6 | OF-5 | OF-4 | OF-3 | OF-2 | OF-1 | OF(D) | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
階級章 | 廃止 | なし | |||||||||||
階級 | 特級上将 (五星) | 一級上将 (四星)(Full general) | 二級上将 (三星)(General) | 中将(Lieutenant general) | 少将(Major general) | 准将/大校 | 上校(Colonel) | 中校(Lieutenant colonel) | 少校(Major) | 上尉(Captain) | 中尉(First lieutenant) | 少尉(Second lieutenant) | 軍校生 |
下士官及び兵
NATO code | OR-9 | OR-8 | OR-7 | OR-6 | OR-5 | OR-4 | OR-3 | OR-2 | OR-1 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
階級章 | |||||||||
階級 | 一等士官長(First class master sergeant) | 二等士官長(Second class master sergeant) | 三等士官長(Third class master sergeant) | 上士(Staff sergeant) | 中士(Sergeant) | 下士(Corporal) | 上等兵(Private specialist) | 一等兵(Private first class) | 二等兵(Private) |
陸軍上層部
陸軍司令部には総司令(司令)1名、副総司令(副司令)2名、参謀長1名、副参謀長数名を置く。総司令(司令)は大将(上将)、副総司令(副司令)及び参謀長 は中将、副参謀長は少将が充てられる。
歴代陸軍司令
代 | 写真 | 氏名 | 就任年月日 | 退任年月日 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
陸軍総司令 | |||||
第1代 | 顧祝同大将 | 1946年6月1日 | 1948年8月4日 | ||
第2代 | 余漢謀大将 | 1948年5月13日 | 1949年2月9日 | ||
第3代 | 張発奎大将 | 1949年2月9日 | 1949年6月26日 | ||
第4代 | 顧祝同大将 | 1949年6月26日 | 1949年8月25日 | ||
第5代 | 関麟徴大将 | 1949年8月25日 | 1949年12月 | ||
第6代 | 顧祝同大将 | 1949年12月 | 1950年3月 | ||
第7代 | 孫立人大将 | 1950年3月 | 1954年6月 | ||
第8代 | 黄杰大将 | 1954年6月 | 1957年7月 | ||
第9代 | 彭孟緝大将 | 1957年7月 | 1959年6月 | ||
第10代 | 羅列大将 | 1959年6月 | 1961年8月 | ||
第11代 | 劉安祺大将 | 1961年8月 | 1965年8月 | ||
第12代 | 高魁元大将 | 1965年8月 | 1967年6月 | ||
第13代 | 陳大慶大将 | 1967年7月 | 1969年6月 | ||
第14代 | 于豪章大将 | 1969年7月 | 1975年3月 | ||
第15代 | 馬安瀾大将 | 1975年3月 | 1978年3月 | ||
第16代 | 郝柏村大将 | 1978年3月 | 1981年11月 | ||
第17代 | 蒋仲苓大将 | 1981年11月 | 1988年6月 | ||
第18代 | 黄幸強大将 | 1988年6月 | 1991年7月 | ||
第19代 | 陳廷寵大将 | 1991年7月 | 1993年7月 | ||
第20代 | 李禎林大将 | 1993年7月 | 1996年7月 | ||
第21代 | 湯曜明大将 | 1996年7月 | 1999年1月 | ||
第22代 | 陳鎮湘大将 | 1999年1月 | 2002年1月 | ||
第23代 | 霍守業大将 | 2002年1月 | 2004年4月 | ||
第24代 | 朱凱生大将 | 2004年5月 | 2006年2月 | 2006年1月1日、陸軍司令へと改称 | |
陸軍司令 | |||||
第1代 | 胡鎮埔大将 | 2006年2月 | 2007年2月 | ||
第2代 | 趙世璋大将 | 2007年2月 | 2009年2月 | ||
第3代 | 楊天嘯大将 | 2009年2月 | 2011年8月 | ||
第4代 | 李翔宙大将 | 2011年8月 | 2014年1月 | ||
第5代 | 厳徳発大将 | 2014年1月 | 2015年1月 | ||
第6代 | 邱国正大将 | 2015年1月 | 2016年11月 | ||
第7代 | 王信竜大将 | 2016年12月 | 2019年3月 | ||
第8代 | 陳宝餘大将 | 2019年4月 | 至今 |
旗
- 軍旗
- 司令官旗
- 一級上将旗
- 二級上将旗
- 中将旗
- 少将旗
- 上校旗
脚注
- ^ 読売新聞「アメリカが台湾陸軍「大隊」を訓練へ…台湾有事にらみ、25年までに「自力で緒戦」強化」[1]
- ^ “本軍沿革” (中国語). 中華民國陸軍司令部 (2013年4月22日). 2011年2月17日時点のオリジナルよりアーカイブ。2012年6月21日閲覧。
- ^ “陸軍總司令部隊徽” (中国語). 國軍歷史文物館 (2013年4月22日). 2014年9月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2012年6月21日閲覧。
- ^ 每日頭條 (2016年1月21日). “制服誘惑:國民黨軍隊戎裝變遷”. 2019年10月20日閲覧。
- ^ “Army purchases Chinese Academy of Sciences Sword II land-fired air defense missile vehicle”. udn.com. 2020年1月19日閲覧。
外部リンク
- 中華民国陸軍
東アジアの軍隊(事実上の軍隊を含める) | |||
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日本 | |||
台湾1 | |||
モンゴル | |||
中国 |
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北朝鮮 | |||
韓国 | |||
関連項目 | |||
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