小幡真子

小幡真子
Mako Kobata
基本情報
国籍 日本の旗 日本
生年月日 (1992-08-15) 1992年8月15日(31歳)
出身地 熊本県上天草市
ラテン文字 Mako Kobata
身長 164cm
体重 55kg
血液型 B
選手情報
所属 JTサンダーズ広島
愛称 マコ
役職 運営担当
ポジション L
指高 200cm
利き手
スパイク 284cm
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小幡 真子(こばた まこ、1992年8月15日 - )は、日本の元女子バレーボール選手。

来歴

熊本県上天草市出身[1]。バレーボールをしていた実母の影響で、小学4年次からバレーボールを始めた[2]上天草市立大矢野中学校を卒業後、バレーボールの強豪校である九州文化学園高校に進学し、春高バレーインターハイなどで活躍した。日本体育大学に進学し、4年次に主将を務めた。全日本インカレでは21年ぶりの優勝に大きく貢献し、自身もMVPとベストリベロ賞を受賞した[3][4]2015年1月にJTマーヴェラスの内定選手となり、同年11月のVチャレンジリーグ対フォレストリーヴズ熊本戦でVリーグデビューした[5]2016年5月の黒鷲旗大会で2連覇に貢献し、ベストリベロ賞を受賞した[6]

2017年3月、初めて全日本メンバーに登録され[7]、同年のワールドグランプリでシニア国際大会デビューを果たす。同年8月に開催されたアジア選手権ではチーム10年ぶり優勝に大きく貢献し、自らもベストリベロに耀いた[8]

2017/18シーズンのVプレミアリーグでははほぼ一人でリベロを務め、チームの準優勝に貢献しベストリベロ賞を獲得した[9]

2018/19シーズンからチーム主将を務める[10]。以降も活躍を続け、前述の2017/18シーズンから4シーズン連続でベストリベロ賞を獲得している[11][12][13]。チームのV1連覇(2019-202020-21)にも貢献し、2020-21シーズンには最高殊勲選手賞(MVP)にも輝き、新鍋理沙が引退するまでに何度も獲得していたサーブレシーブ賞にも輝いた[13]

2021年6月30日、2020年東京オリンピックの出場メンバー12名に選出された[14][15]

2022年5月31日をもってJTマーヴェラスを退団し現役引退した[16]V.LEAGUE DIVISION1 WOMENにて5シーズン連続でベストリベロを、2シーズン連続でサーブレシーブ賞をそれぞれ受賞している時点での現役引退の決断であった。現役引退後は、JTのV1男子チームであるJTサンダーズ広島の運営担当に就任した[17]

人物・エピソード

所属チーム

球歴

受賞歴

個人成績

Vプレミアリーグレギュラーラウンドにおける個人成績は下記の通り[18]

シーズン 所属 出場 アタック ブロック サーブ レセプション 総得点 備考
試合 セット 打数 得点 決定率 効果率 決定 /set 打数 エース 得点率 効果率 受数 成功率
2015/16 JT チャレンジリーグの為、記録を記載せず
2016/17 15 35 0 0 0.0% % 0 0.00 0 0 % 0.0% 234 72.2% 0
2017/18 21 84 0 0 0.0% % 0 0.00 0 0 % 0.0% 482 62.2% 0
2018/19 % % % % %

関係のある人物

九州文化学園高等学校時代のチームメイト

日本体育大学時代のチームメイト

脚注

  1. ^ a b “小幡真子選手のプロフィール”. JTマーヴェラス. 2018年8月17日閲覧。
  2. ^ 「月刊バレーボール」2017年12月号臨時増刊 77ページ
  3. ^ [1]
  4. ^ [2]
  5. ^ [3]
  6. ^ [4]
  7. ^ “2017年度全日本女子チーム 選手・監督・スタッフ”. 日本バレーボール協会. 2017年3月24日閲覧。
  8. ^ “BULLETIN #9”. AVC. 2017年8月18日閲覧。
  9. ^ “2017/18 V・プレミアリーグ女子大会 最終結果”. Vリーグ機構 (2018年3月17日). 2018年8月17日閲覧。
  10. ^ “2018/19シーズンより、小幡真子選手が主将になりました!”. JTマーヴェラス (2018年6月22日). 2018年8月15日閲覧。
  11. ^ 『2018-19 V.LEAGUE DIVISION1 WOMEN V・ファイナルステージ グランドファイナル 試合結果のお知らせ』(プレスリリース)Vリーグ機構、2019年4月13日。https://www.vleague.jp/topics/news_detail/212552021年2月15日閲覧 
  12. ^ 『2019-20 V.LEAGUE DIVISION1 WOMEN V・ファイナルステージ ファイナル 試合結果のお知らせ』(プレスリリース)Vリーグ機構、2020年1月26日。https://www.vleague.jp/topics/news_detail/216152021年2月14日閲覧 
  13. ^ a b 『2020-21 V.LEAGUE DIVISION1 WOMEN V・ファイナルステージ ファイナル 試合結果のお知らせ』(プレスリリース)Vリーグ機構、2021年2月21日。https://www.vleague.jp/topics/news_detail/219132021年2月21日閲覧 
  14. ^ “第32回オリンピック競技大会(2020/東京)火の鳥NIPPON出場内定選手12人決定”. 日本バレーボール協会 (2021年6月30日). 2021年9月28日閲覧。
  15. ^ “女子代表、五輪12名発表。荒木絵里香主将、古賀紗理那、黒後愛、籾井あき、石川真佑ら”. バレーボールマガジン (2021年6月30日). 2021年9月28日閲覧。
  16. ^ “[コメント追記] 選手7名 退部のお知らせ”. JTマーヴェラス (2022年5月17日). 2022年5月17日閲覧。
  17. ^ “追加登録選手・スタッフ(男子)リスト”. V.LEAGUE (2022年8月31日). 2022年8月31日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年8月31日閲覧。
  18. ^ Vリーグ機構. “選手別成績”. 2018年8月17日閲覧。

外部リンク

 
日本の旗 バレーボール日本女子代表
日本の旗 バレーボール全日本女子 - 2017 グラチャン
日本の旗 バレーボール全日本女子 - 2018 世界選手権
日本の旗 バレーボール日本女子代表 - 2019 ワールドカップ
日本の旗 バレーボール日本女子代表 - 2021 東京五輪 オリンピックの旗
V.LEAGUE DIVISION1 WOMEN 最高殊勲選手賞/最優秀選手賞
日本リーグ
1960年代
1970年代

70-71 古川牧子 / 71-72 松村勝美 / 72-73 飯田高子 / 73-74 岡本真理子 / 74-75 飯田高子 / 75-76 白井貴子 / 76-77 会田きよ子 / 77-78 白井貴子 / 78-79 清水睦子 / 79-80 横山樹理

1980年代

80-81 横山樹理 / 81-82 江上由美 / 82-83 江上由美 / 83-84 江上由美 / 84-85 中田久美 / 85-86 中田久美 / 86-87 杉山加代子 / 87-88 ローズ・メジャーズ / 88-89 大林素子 / 89-90 斎藤真由美

1990年代

90-91 中田久美 / 91-92 中田久美 / 92-93 大林素子 / 93-94 大林素子

Vリーグ
1990年代
2000年代

00-01 吉原知子 / 01-02 先野久美子 / 02-03 高橋みゆき / 03-04 佐々木みき / 04-05 仁木希 / 05-06 栗原恵

V・プレミア
リーグ
2000年代

06-07 先野久美子 / 07-08 荒木絵里香 / 08-09 張越紅 / 09-10木村沙織

2010年代

10-11 キム・ヨンギョン / 11-12 荒木絵里香 / 12-13 長岡望悠 / 13-14 新鍋理沙 / 14-15 近江あかり / 15-16 長岡望悠 / 16-17 古賀紗理那 / 17-18 石井優希

V.LEAGUE
DIVISION1
2010年代
2020年代

20-21 小幡真子 / 21-22 井上愛里沙 / 22-23 古賀紗理那 / 23-24 古賀紗理那

V・プレミアリーグ女子/V.LEAGUE DIVISION1 WOMEN ベストリベロ
Vリーグ
2000年代
V・プレミア
リーグ
2000年代
2010年代
V.LEAGUE
DIVISION1
2010年代
  • 18-19 小幡真子
  • 19-20 小幡真子
2020年代
1990年代
2000年代
2010年代
2020年代
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