山口忠五郎

山口忠五郎（やまぐちちゅうごろう、1882年（明治15年）1月3日^[1] - 1955年（昭和30年）10月18日）は、日本の政治家。衆議院議員（5期）。

経歴

静岡県出身。農業に従事し^[2]、西益津村村長、同村会議員、志太郡会議員、静岡県会議員、同副議長、同議長、全国町村会会長を歴任し^[2]、1928年の第16回衆議院議員総選挙で静岡1区（当時）から立憲政友会公認で立候補して初当選。1930年の第17回衆議院議員総選挙では落選。1932年の第18回衆議院議員総選挙から4回連続当選した。1942年の第21回衆議院議員総選挙（いわゆる翼賛選挙）では非推薦で立候補して当選。戦後は日本進歩党の結成に加わるが^[3]、1946年の第22回衆議院議員総選挙には立候補しなかった。その後、公職追放となり^[4]、1951年に追放解除となった^[5]。

このほか帝国農会議員、藤枝合同運送、東洋遠洋漁業、静岡日産自動車販売などの各社長を歴任した^[2]。

^ 衆議院『第七十一回帝国議会衆議院議員名簿』〈衆議院公報附録〉、1937年（昭和12年）、15頁。
^ ^a ^b ^c 『議会制度百年史 - 衆議院議員名鑑』676頁。
^ 『議会制度百年史院内会派編衆議院の部』508頁。
^ 公職追放の該当事項は「静岡新報社社長、県軍協議長、翼賛支兼村」。（総理庁官房監査課編『公職追放に関する覚書該当者名簿』日比谷政経会、1949年、731頁。NDLJP:1276156。）
^ 『毎日新聞』1951年8月7日朝刊二面。

官選

県会議長	磯部物外丸尾文六和田伝太郎三橋四郎次板倉甫十郎三橋四郎次板倉甫十郎伊藤要蔵岡崎平四郎中村忠七鈴木治平池田猪三次山下久二平野政五郎山下久二原保太郎中村四郎兵衛原保太郎宮本雄一郎山口忠五郎大橋亦兵衛宮本雄一郎森和一寺崎乙治郎鈴木與平太田賢治郎秋山忠平大塚甚之助平野睦則森信吾飯塚栄隆金子彦太郎加藤七郎鈴木六郎三上陽三稲葉忠蔵鈴木信雄大塚甚之助酒川敬三郎三上陽三