岩田橋

国道23号標識
国道23号標識

岩田橋(いわたばし)は、三重県津市岩田川に架かる国道23号伊勢街道)のである。


歴史・概要

初めて岩田橋が架橋された時期は不明であるが、江戸時代初期には木橋が架けられ、欄干が擬宝珠で装飾されていた。「参宮道中の橋に擬宝珠をつけたのは、瀬田の唐橋とこの岩田橋以外には天下にない」といわれていた。当時の橋の大きさは 三間(約5.4m)、長さ 三十六間(約65m)だった。

その後、何度か架け替え工事が行われたが、擬宝珠はその都度流用され、戦災で焼失するまで使用された。残った擬宝珠は津市が保管している。

現在の橋は1960年昭和35年)に架け替えられ、その後車線が拡張されている。

沿線風景

岩田橋以北は省庁、本社支店などが存在し幅員50mの8車線道路である。また、橋の北詰には津市内唯一の百貨店津松菱がある。南詰西には百五銀行本店ビルがある。以南は中小商店などが存在している。

関連項目

座標: 北緯34度42分52秒 東経136度30分33秒 / 北緯34.714348度 東経136.509054度 / 34.714348; 136.509054

交差点
バイパス

名豊道路(豊橋東 - 豊橋 - 蒲郡 - 岡崎 - 知立)- 名四 - 鈴鹿四日市道路(事業中) - 中勢 - 南勢

道路名・愛称
道の駅
構造物

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