恒春庁

恆春庁
大日本帝国台湾の庁

1901年 - 1909年
政庁所在地 宣化里恆春街
歴史
 - 創立 1901年
 - 廃止 1909年
行政区画 2支庁


恆春庁(恒春庁、こうしゅんちょう)は、日本統治時代の台湾の地方行政区分のひとつ。

地理

蚊蟀、枋山の2つの支庁から構成された[1]

歴史

沿革

  • 1901年(明治34年)5月 - 台南県恆春弁務署が分立し成立する[1]。同年10月、二十庁制の施行。
  • 1909年(明治42年)10月25日 - 阿緱庁に編入し廃止となり、阿緱庁恆春、蚊蟀、枋山各支庁となる[1]

行政

歴代庁長

  • 森尾茂助:1901年5月1日 - 1904年6月22日
  • 柳本通義:1904年6月22日 - 1907年7月27日
  • 松崎省吾:1907年6月22日 - 1907年11月27日
  • 武藤針五郎:1907年11月27日 - 1909年10月25日

脚注

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  1. ^ a b c 阿緱廳 (1918-11-25). 阿緱廳 第一統計摘要 
三県(民政支部)一庁(1895年 - 1897年)
  • 台北県
  • 台湾県(1895年:台湾民政支部、1896年:台中県)
  • 台南県(1895年 - 1896年:台南民政支部)
  • 澎湖島庁(1895年 - 1897年5月:澎湖列島行政庁)
六県三庁(1897年 - 1898年)
三県三~四庁(1898年 - 1901年)
二十庁(1901年 - 1909年)
十二庁(1909年 - 1920年)
五州二~三庁(1920年 - 1945年)