渡辺吉太郎

曖昧さ回避 この項目では、京都見廻組隊士について説明しています。陸軍軍人については「渡辺吉太郎 (陸軍軍人)」をご覧ください。

渡辺 吉太郎(わたなべ きちたろう、天保12年(1841年) - 慶応4年(1868年))は京都見廻組隊士。渡辺吉三郎とも。江戸住みの幕臣。慶応3年(1867年)の京都近江屋での土佐藩の坂本龍馬中岡慎太郎を殺害したとされる人物の1人(近江屋事件)。

幕府の小普請組に所属しており神奈川奉行所に勤務。神奈川奉行所時代から今井信郎と知り合いだったという。剣は今井信郎と同じく直心影流男谷信友派の門下生であった。

鳥羽・伏見の戦いで戦死。大阪府大阪市天王寺区にある心眼寺に葬られる。

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