盛り場ブルース

盛り場ブルース
森進一シングル
B面 伊豆の女
リリース
ジャンル 演歌
時間
レーベル ビクター
作詞・作曲 藤三郎(作詞)
城美好(作曲)
森岡賢一郎(編曲)
ゴールドディスク
チャート最高順位
  • 7位(オリコン
  • 森進一 シングル 年表
    命かれても
    (1967年)
    盛り場ブルース
    (1967年)
    湯の町の女
    (1968年)
    テンプレートを表示

    盛り場ブルース』(さかりばぶるーす)は1967年12月5日に発売された森進一の7枚目のシングル。

    解説

    • タイトルは雑誌「平凡」で募集された[1]。日本各地の盛り場が登場するご当地ソングである。
    • 1968年には東映で映画化された。
    • カバーした歌手には、西田佐知子 アルバム『盛り場の女』(MR-3119)1971年。藤圭子 アルバム『演歌全集8組(巷歌/出発)』っ(JRS-9221~28)1973年。
    • 1971年に里見洋と一番星が歌詞を変えて(登場する盛り場は一部がカットされた以外は本作と全く同じ)「新盛り場ブルース」という曲名でカバーした(作詞:阿久悠、編曲:小谷充)。

    収録曲

    1. 盛り場ブルース(5分36秒)
      作詞:藤三郎/補作詞:村上千秋
    2. 伊豆の女(4分00秒)
      作詞:佐々木ひろと/補作詞:中山貴美

    登場する盛り場

    なお、里見洋と一番星の「新盛り場ブルース」では名古屋と広島の盛り場の歌詞がカットされている。

    映画

    盛り場ブルース
    Blue Neon
    監督 小西通雄
    脚本 舟橋和郎
    製作 園田実彦、吉峰甲子夫
    出演者 梅宮辰夫
    野川由美子
    森進一
    音楽 伴部晴美
    撮影 飯村雅彦
    編集 祝田常美夫
    製作会社 東映東京撮影所
    配給 東映
    公開 日本の旗1968年8月1日
    上映時間 87分
    製作国 日本の旗 日本
    言語 日本語
    前作 柳ヶ瀬ブルース
    次作 命かれても
    テンプレートを表示

    本曲を題材にした映画は1968年8月1日に公開。87分。『柳ヶ瀬ブルース』に続く『夜の歌謡シリーズ』の第2作。主演は梅宮辰夫で、森進一も助演している。

    なお第3作『夜の歌謡シリーズ 命かれても』からは、タイトルにも『夜の歌謡シリーズ』が入る。

    銀座の夜の街から始まる映画作品。

    スタッフ

    • 企画 - 園田実彦、吉峰甲子夫
    • 脚本 - 舟橋和郎
    • 監督 - 小西通雄
    • 撮影 - 飯村雅彦
    • 美術 - 藤田博
    • 音楽 - 伴部晴美
    • 録音 - 小西忠元
    • 照明 - 元持秀雄
    • 編集 - 祝田常美夫
    • スチル - 田中真紀夫

    製作

    森進一はホステス役の野川由美子の弟の役で流しの設定でセリフもある[1]。森の撮影期間は一週間[1]

    出演者

    同時上映

    『侠客列伝』

    脚注

    1. ^ a b c 「はやく見たいなァ ―クランクまっさい中の話題作 『盛り場ブルース』」『月刊平凡』1968年7月号、平凡出版、229頁。 

    関連項目

    シングル
    1960年代

    女のためいき - 東京みれん - 女の波止場 - 女の酒場 - 女の岬 - 命かれても - 盛り場ブルース - 湯の町の女 - 花と蝶 - ひとり酒場で - 年上の女(ひと) - 港町ブルース - おんな - 花と涙

    1970年代

    恋ひとすじ - 波止場女のブルース - 銀座の女 - 望郷 - 慕情〜天草の女〜 - おふくろさん - 火の女 - 流れのブルース - 波止場町 - 旅路のはてに - 放浪船(さすらいぶね) - 夜の走り雨 - くちべに怨歌 - 冬の旅 - 襟裳岬 - さらば友よ - 北航路 - 湯けむりの町 - 女がひとり - 別れの接吻 - あゝ人恋し - 故郷 - つくり花 - さざんか - 雨の桟橋 - 夜行列車 - 東京物語 - 甘ったれ - 林檎抄 - 雪よおまえは - きみよ荒野へ - 新宿・みなと町

    1980年代

    酒場舟 - 涙きらり - 恋月夜 - 夢という名の女 - 東京みなと - 命あたえて - それは恋 - 哀愁航路 - 男の真情 - 冬のリヴィエラ - 紐育物語(ニューヨーク・ストーリー) - モロッコ - 冬桜 - 待たせたね - 人を恋うる唄 - 北の螢 - 昭和流れうた - 女もよう - サマータイム - わが故郷は心のふるさと/止まり木のブルース - ゆうすげの恋 - 十六夜舟(いざよいぶね) - 男ばなし - 悲しいけれど - 挽歌の街から - 京都去りがたし -冬の桑港(シスコ) - 指輪 - うさぎ - 夢をつづけて

    1990年代

    移り香 - 風のエレジー - 酒無情 - 泣かせ雨 - 愛しい人よ - 悲しい歌が流行ります - 劇場の前 - わるいひと - 夢をかざって - ふたり坂 - うそつき - 土俵の鬼 - 泣きむし東京 - ひとすじの白い道 - 女恋港 - 悲しみの器 - 薄雪草 - 夜の無言(しじま) - 北のふるさと - ライラ ライ - 女心 - 女の愛 - 昭和最後の秋のこと - 語りかけ - 裏切り

    2000年以降

    ウィスキー色の街で - 終列車 - 雨の空港 - セピアの雨 - 運河 - しあわせのうた - 哀の河 - 狼たちの遠吠え - じゃがいもの唄 - さらば青春の影よ - はな - たずねて小樽 - 人生ひたすら - 女の恋 -波止場 - ゆらぎ - 眠らないラブソング/道標 - 八甲田 - 女坂 - 富士山

    アルバム(一部)

    影を慕いて - Love Music

    その他の楽曲
    所属事務所・レコード会社

    森音楽事務所(現) - 渡辺プロダクション(旧) - ビクターエンタテインメント

    関連人物
    カテゴリ カテゴリ
    第1回 - 第10回
    (1968年 - 1977年)
    第11回 - 第20回
    (1978年 - 1987年)
    第21回 - 第30回
    (1988年 - 1997年)
    第31回 - 第40回
    (1998年 - 2007年)
    第41回 - 第50回
    (2008年 - 2017年)
    典拠管理データベース ウィキデータを編集
    • MusicBrainzリリース・グループ
    • MusicBrainz作品