響橋

響橋
国道1号第二京浜国道)から響橋を望む 地図
基本情報
日本の旗 日本
所在地 横浜市鶴見区東寺尾北台-北寺尾
交差物件 国道1号第二京浜国道
用途 道路橋
路線名 横浜市道85号
設計者 今井兼次、内務省横浜土木出張所新京浜国道事務所
施工者 不明
竣工 1941年(昭和16年)
座標 北緯35度30分41.5秒 東経139度39分46.5秒 / 北緯35.511528度 東経139.662917度 / 35.511528; 139.662917座標: 北緯35度30分41.5秒 東経139度39分46.5秒 / 北緯35.511528度 東経139.662917度 / 35.511528; 139.662917
構造諸元
形式 アーチ橋
材料 鉄筋コンクリート製
全長 48メートル
桁下高 13メートル
地図
響橋の位置(神奈川県内)
響橋
関連項目
橋の一覧 - 各国の橋 - 橋の形式
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響橋(ひびきばし)は、横浜市鶴見区東寺尾北台-北寺尾にかかる横浜市道85号鶴見獅子ヶ谷通り(水道道)の陸橋である。下を国道1号第二京浜国道)が通る。その形状から、めがね橋とも呼ばれる。なお、橋のすぐ下にある横浜市営バスの停留所名では「東寺尾陸橋下」となっている。

概要

横浜市鶴見区寺尾地区に広がる台地を南北に掘割で貫く第二京浜の上にかかり、台地を東西に結ぶ橋である。第二京浜は長い坂の頂点付近でこの橋と交わっている。後述するように、第二京浜ランドマークのひとつである。「響橋」の名は、橋下を通行するとコンクリート製のアーチに音が反響することから名づけられた。

横浜市認定歴史的建造物かながわの橋100選土木学会選奨土木遺産認定の橋梁である。

諸元

  • 構造形式 - 鉄筋コンクリート製アーチ橋
  • アーチ高 - 約13メートル
  • 橋長 - 48メートル
  • 設計者 - 今井兼次、内務省横浜土木出張所新京浜国道事務所
  • 内務省直営工事
  • 実施設計 渡辺正春、内務省土木局
  • 竣工- 1941年(昭和16年)

歴史

響橋は、1940年に開催予定であった東京オリンピックにおけるマラソンコースの折返し地点として想定されており、ランドマークとなるよう建設された。

年表

アクセス

  • 鶴見駅西口から川崎鶴見臨港バスで「二本木」もしくは「東寺尾」下車(橋上)。
  • 鶴見駅東口、川崎駅西口から横浜市営バスで「東寺尾陸橋下」下車(橋下)。

響橋が登場する作品

脚注

  1. ^ “土木学会 平成28年度度選奨土木遺産 響 橋”. www.jsce.or.jp. 2022年6月9日閲覧。

関連項目

外部リンク

  • “横浜市道路局ウェブサイト(橋梁課で管理される横浜市認定歴史的建造物)”. 2007年8月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。
  • “歴史的建造物の保全”. 横浜市道路局建設部橋梁課 (2019年3月13日). 2020年5月3日閲覧。
  • 横浜市鶴見区ウェブサイト
  • Google Maps

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