AH-H401C

AH-H401Cおよび付属のPCカードアダプタ

AH-H401Cは、本多エレクトロン(現ネットインデックス)が開発した、コンパクトフラッシュ形データ通信端末

概要

2002年8月29日、DDIポケット(現ウィルコム)のPHSデータ通信サービス、AirH"(現AIR-EDGE)に対応したデータ通信端末として発売開始。 2003年3月6日、オレンジ色を基調とした配色の1,000台限定モデルがインプレスダイレクトで発売。 これはパソコン雑誌出版社インプレスが企画したもので、候補となったオレンジ、イエロー、グリーン、ブルー、パープルという五種類の中から読者投票の結果、決定されたものである。

AH-H401Cは、PDAなどのコンパクトフラッシュ (CF) Type I スロットに挿入して使用する。PDAの中にはCF Type II専用スロットを持つものも少なくなく、それらには物理的に挿入できないため注意が必要である。 同梱のPCカードアダプタを利用すれば、パソコンのPCカード Type II スロットに挿入して使用することもできる。 アンテナは内蔵固定である。

コンパクトフラッシュ形データ通信カード端末としては初めて 4x パケット通信方式に対応し、最大128kbpsのデータ通信をサポート。 セットアップ用のソフトウェアは、Windows 959898SEMeNT 4.0、2000XPCE 3.0 以上、Mac OS 8.5、9、Mac OS X に対応。 同梱のCD-ROM内に収録されている。

  • 寸法: 43×59×5(一部分 5.8) ミリメートル(コンパクトフラッシュ Type I 準拠)
  • 重量: 20 グラム
  • 対応通信方式: 4x / 1x パケット方式、フレックスチェンジ、64k / 32k PIAFSベストエフォート
  • 消費電流: 200 mA (4x パケット通信時の平均)

外部リンク

  • ウィルコム AH-H401C 製品情報
  • ネットインデックス AH-H401C 製品情報
  • インプレス「『AH-H401C』の限定モデル、インプレスダイレクトで一般販売」


WILLCOMの通信端末
WILLCOM CORE XGP
WILLCOM CORE 3G
(FOMAハイスピード網)
WILLCOM CORE 3G
(3G ハイスピード網)
WILLCOM CORE 3G
(ULTRA SPEED網)
WILLCOM CORE 3G
(3G音声通話対応のULTRA SPEED網)
WILLCOM CORE 3G
(ULTRA SPEED網およびAXGP対応端末)
データ通信端末
TWO LINK DATA専用データ端末
音声端末(2004年以前)
  • RZ-J90
  • KX-HS100
  • KX-HS110
  • PS-C1
  • PS-C2
  • DL-B01
  • DL-M10
音声端末(2005年~2011年)
音声端末(2011年以降)
  • WX01NX
  • TWX01NX-DE
  • WX01TJ
安心だフォン
  • KX-AP201
  • AP-K302
  • AP-K303
  • WX01A
その他モジュール系端末
  • WX04A
  • WX07A
W-SIM
  • RX410IN
  • RX420AL
  • RX420IN
  • RX430AL
W-SIM STYLE:
(ウィルコムブランド)
W-SIM STYLE:
(その他)
  • つないでイーサ / OSX-1
  • みっけ! GPS
  • NS001U
  • CM-G100
端末納入メーカー
エイビット (ALおよびA)
バンダイ (B)
バッファロー (BF)
デル (DL)
ハギワラシスコム (HA)
華為技術日本 (HW)
本多エレクトロン→ネットインデックス (H→INおよびNX)
日本無線 (JおよびJR)
京セラ (KおよびKR)
ケーイーエス→アスモ→ネットインデックス(KE)
九州松下電器→パナソニック コミュニケーションズ→パナソニック システムネットワークス (KX)
NECインフロンティア (N)
セイコーインスツル (S)
三洋電機 (SA)
シャープ (SH)
東芝 (T)
テクニッコジャパン→TJC(TJ)
ユーティースターコムジャパン (UT)
ZTEジャパン (ZTおよびZ)