COCHIN MOON

COCHIN MOON(コチンの月)
細野晴臣 & 横尾忠則スタジオ・アルバム
リリース
ジャンル
時間
レーベル キングレコード
プロデュース
  • 細野晴臣
  • 本吉ツネヒロ
  • 横尾忠則(エグゼティブ・プロデューサー)
細野晴臣 & 横尾忠則 アルバム 年表
-
  • COCHIN MOON(コチンの月)
  • (1978年 (1978)
-
細野晴臣 年表
  • PACIFIC
  • (1978年 (1978)
  • COCHIN MOON(コチンの月)
  • (1978年 (1978)
  • エーゲ海 (the AEGEAN SEA)
  • (1979年 (1979)
イエロー・マジック・オーケストラ 年表
-
  • イエロー・マジック・オーケストラ
  • (1978年 (1978)
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COCHIN MOON(コチンの月)』(コチン・ムーン こちんのつき)は、日本ミュージシャン細野晴臣の5枚目のスタジオ・アルバム

概要

  • 細野と横尾忠則が一緒にインド旅行をした経験をもとに制作された企画アルバム[1]
  • 横尾との共作名義となっているが、横尾はジャケットのコラージュ等を手掛けたのみで、実質的には細野のソロ・アルバムと言える。レコーディングには松武秀樹坂本龍一が参加。
  • 旅行中、細野はひどい下痢に悩まされ、横尾は体の具合が悪かったという[2]

収録曲

A面 ホテル・マラバル

  • 全作曲:細野晴臣
  • ホテルマラバルとはインドにあったホテルの名前。
  1. 一階―海の三角形(Ground floor〜Triangle circuit on the sea-forest)
  2. 二階―動く三角形(Upper floor〜Moving triangle)
  3. 屋上―レベル・アタック(Roof garden〜Revel attack)
    • 「(下痢をしても)出るものはどんどん出した方がいい」という2人の対談における横尾の発言がコラージュして制作されている[2]

B面

  • 全作曲:西原朱夏[3]
  1. 肝炎(HEPATITIS)
    • インドでひどい下痢に悩まされた細野が「出るものはどんどん出した方がいい」という横尾のアドバイスに助けられ、次第になにかをつかみ、覚醒していく精神状態が反映されている[2]
  2. ハム・ガラ・サジャン(HUM GHAR SAJAN)
  3. マドラス総領事夫人(MADAM CONSUL GENERAL OF MADRAS)

演奏者

  • 細野晴臣
  • 坂本龍一  – キーボード
  • 佐藤博  – キーボード
  • 松武秀樹  – コンピューター・プログラマー

出典

[脚注の使い方]
  1. ^ “細野晴臣 ソロ活動40周年インタビュー (4/9)” (日本語). ナタリーPower Push. 音楽ナタリー (2013年6月13日). 2023年7月28日閲覧。
  2. ^ a b c ライナーより
  3. ^ 北原白秋をもじった細野の変名。

外部リンク

KING RECORDS OFFICIAL SITE
  • コチン・ムーン  – DISCOGRAPHY
その他
  • Discogs
  • pitchfork
典拠管理データベース ウィキデータを編集
  • MusicBrainzリリース・グループ
シングル
オリジナル・アルバム
ライブ・アルバム
  • あめりか / Hosono Haruomi Live in US 2019
ベスト・アルバム
  • ベスト12
  • アーリー細野晴臣
  • The Best Instrumental Music Of Haruomi Hosono Calm
  • 決定版 細野晴臣ベスト・セレクション
  • ベスト15
  • Harry Up Hosono
  • Hosono Haruomi Compiled By
リミックス・アルバム
  • HARUOMI HOSONO IN THE '90S
  • Mental Sports Mixes
  • JADO KEN ISHII
  • InDo
  • MIX FORM
サウンドトラック
ボックスセット
  • Hosono Box 1969-2000
  • モナド・ボックス
  • HARRY HOSONO CROWN YEARS 1974-1977
コンピレーション
  • PACIFIC
  • エーゲ海 (the AEGEAN SEA)
参加・プロデュースユニット
関連人物
関連項目
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