ブラバム・BT33

ブラバム・BT33
ジャック・ブラバムがドライブするブラバム・BT33、1970年のレース・オブ・チャンピオンズ。
ジャック・ブラバムがドライブするブラバム・BT33、1970年のレース・オブ・チャンピオンズ。
カテゴリー F1
コンストラクター イギリスの旗 ブラバム
デザイナー オーストラリアの旗 ロン・トーラナック
先代 ブラバム・BT26
後継 ブラバム・BT34
主要諸元
シャシー アルミニウムモノコック
トレッド 前:1,486 mm (58.5 in)
後:1,556 mm (61.3 in)
ホイールベース 2,413 mm (95.0 in)
エンジン フォード-コスワース DFV 3,000 cc (183.1 cu in)
440馬力(10000回転/min)(1970)
450馬力(10800回転/min)(1971-1972) V8 ミッドエンジン, 縦置き
トランスミッション ヒューランド DG 300 5速
重量 560 kg (1,230 lb)
燃料 エッソ
バーダル
ダッカムス
タイヤ ダンロップ
グッドイヤー
ファイアストン
主要成績
チーム イギリスの旗 モーターレーシング・ディベロップメント
イギリスの旗 アウト・モトール・ウント・シュポルト
イギリスの旗 エキュリー・エバーグリーン
ドライバー オーストラリアの旗 ジャック・ブラバム
ドイツの旗 ロルフ・シュトメレン
オーストラリアの旗 ティム・シェンケン
南アフリカの旗 デイヴ・チャールトン
イギリスの旗 クリス・クラフト
イギリスの旗 グラハム・ヒル
南アフリカの旗 ウィリアム・ファーグソン
ブラジルの旗 ウィルソン・フィッティパルディ
初戦 1970年南アフリカグランプリ
出走優勝ポールFラップ
28114
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ブラバム・BT33 (Brabham BT33) は、ブラバムが開発したフォーミュラ1カー。デザイナーはロン・トーラナック1970年から1972年まで使用された。

開発

BT33はブラバムにとってモノコック構造をもつ初のフォーミュラ1カーであった。モノコック構造は1968年にインディ500用のブラバム・BT25ですでに採用されていたが、F1では燃料タンクに関する新しい規制に対応するために取り入れられた。BT33は「D」型のサイドポンツーンがバスタブ型のモノコックを形成していた。サスペンションはフロントにインボードスプリングとロッカーアームが使用され、リアはアウトボードスプリングが使用された。3台が製作され開発が進められた[1]

F1における全成績

(key) (太字ポールポジション斜体ファステストラップ

参照

  1. ^ “Brabham BT33 car-by-car histories”. 2017年7月9日閲覧。

外部リンク

  • Brabham BT33 @ STATS F1


イギリスの旗 ブラバム
創設者
主なチーム関係者
主なドライバー
1960年代
1970年代
1980年代
1990年代
太字はブラバムにおいてドライバーズワールドチャンピオンを獲得。
F1車両 (世界選手権)
F1車両 (タスマンシリーズ)
主なスポンサー
  • F1以外の車両
F5000
  • BT43(英語版)
F2
F3
  • BT9
  • BT15(英語版)
  • BT16A
  • BT18A
  • BT21(英語版)
  • BT21B(英語版)
  • BT21X(英語版)
  • BT28
  • BT35C
  • BT38C
  • BT41
インディカー
  • BT12(英語版)
  • BT25(英語版)
  • BT32(英語版)
フォーミュラ・アトランティック
  • フォーミュラ・B: BT21A(英語版)
  • BT21C(英語版)
  • BT23F
  • BT23G
  • BT29 / フォーミュラ・アトランティック: BT35A
  • BT35B
  • BT38B
  • BT40
フォーミュラ・ジュニア
  • BT1
  • BT2(英語版)
  • BT6
ヒルクライム用シングルシーター
  • BT30X(英語版)
  • BT35X
  • BT36X(英語版)
その他のシングルシーター
  • BT14(英語版)
  • BT18B
レーシングスポーツカー
  • BT5(英語版)
  • BT8(英語版)
  • BT17(英語版)
  • BT63 GT2(英語版)
ツーリングカーレース用
  • BT57 (アルファロメオ・164 プロカー4)
サーキット走行専用車
  • BT62(英語版)
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