マット・ベイティ

マット・ベイティ
Matt Beaty
サンディエゴ・パドレス時代
(2022年5月5日)
基本情報
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
出身地 ジョージア州グウィネット郡スネルビル(英語版)
生年月日 (1993-04-28) 1993年4月28日(31歳)
身長
体重
6' 0" =約182.9 cm
215 lb =約97.5 kg
選手情報
投球・打席 右投左打
ポジション 一塁手外野手
プロ入り 2015年 MLBドラフト12巡目
初出場 2019年4月30日
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)
この表について
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プロジェクト:野球選手  ■テンプレート

マシュー・トーマス・ベイティMatthew Thomas Beaty, 1993年4月28日 - )は、アメリカ合衆国ジョージア州グウィネット郡スネルビル(英語版)出身のプロ野球選手一塁手外野手)。フリーエージェント(FA)。右投左打。

経歴

プロ入り前

2011年MLBドラフト48巡目(全体1446位)でカンザスシティ・ロイヤルズから指名されたが、この時は契約せずにベルモント大学へ進学した。

プロ入りとドジャース時代

AA級タルサ時代
(2017年7月28日)

2015年MLBドラフト12巡目(全体372位)でロサンゼルス・ドジャースから指名され[1]、プロ入り。契約後、傘下のパイオニアリーグのルーキー級オグデン・ラプターズ(英語版)でプロデビュー。A級グレートレイクス・ルーンズでもプレーし、2球団合計で68試合に出場して打率.314、4本塁打、28打点、4盗塁を記録した。

2016年はA+級ランチョクカモンガ・クエークスでプレーし、124試合に出場して打率.297、11本塁打、88打点、6盗塁を記録した。

2017年はAA級タルサ・ドリラーズでプレーし、116試合に出場して打率.326、15本塁打、69打点、3盗塁を記録した。この年はテキサスリーグMVP(英語版)に選ばれている。オフにはアリゾナ・フォールリーグに参加し、グレンデール・デザートドッグス(英語版)に所属した。

2018年はルーキー級アリゾナリーグ・ドジャースとAAA級オクラホマシティ・ドジャースでプレーし、2球団合計で34試合に出場して打率.284、1本塁打、14打点を記録した。オフの11月20日にはルール・ファイブ・ドラフトでの流出を防ぐために40人枠入りした[2]

2019年は開幕をAAA級オクラホマシティで迎え、4月30日にメジャー初昇格を果たした[3]。同日のサンフランシスコ・ジャイアンツ戦にて7回表に代打でメジャーデビューすると、その初打席で安打を放った[4]。この年メジャーでは99試合に出場して打率.265、9本塁打、46打点、5盗塁を記録した。

2021年は主に代打として120試合に出場し、打率.270、7本塁打を記録した。

2022年3月23日にハンサー・アルベルトの加入に伴いDFAとなった[5]

パドレス時代

2022年3月28日にリバー・ライアンとのトレードで、サンディエゴ・パドレスへ移籍した[6]。シーズンでは、5月に左肩を痛めたのを皮切りにそのほとんどを故障とリハビリの繰り返しで過ごし、期待に応えることができず、打率.093、本塁打0、打点も1のみという散々な成績であった。9月10日にDFAとなり、翌11日に傘下のAAA級エルパソ・チワワズに配属された後、13日にFAとなった[7]

ジャイアンツ時代

2023年1月10日にカンザスシティ・ロイヤルズとマイナー契約を結んだが[8]、開幕前の3月30日に金銭トレードでサンフランシスコ・ジャイアンツに移籍し、40人枠入りした[9]。開幕から4試合に出場したが、4月下旬以降はAAA級サクラメント・リバーキャッツでプレーした。5月30日にDFAとなり、6月6日にFAとなった[7]

ロイヤルズ時代

2023年6月12日にカンザスシティ・ロイヤルズとマイナー契約を結んだ[7]。6月18日にメジャー契約を結びアクティブ・ロースター入りした[10]。9月19日にDFAとなり[11]、10月2日にFAとなった。

詳細情報

年度別打撃成績

















































O
P
S
2019 LAD 99 268 249 36 66 19 1 9 114 46 5 0 0 0 17 2 2 33 6 .265 .317 .458 .775
2020 21 54 50 8 11 1 0 2 18 5 0 0 0 0 2 0 2 14 3 .220 .278 .360 .638
2021 120 234 204 35 55 4 1 7 82 40 2 2 0 0 20 0 10 44 3 .270 .363 .402 .765
2022 SD 20 47 43 6 4 1 1 0 7 1 0 0 0 0 2 0 2 8 3 .093 .170 .163 .333
MLB:4年 260 603 546 85 136 25 3 25 221 92 7 2 0 0 41 2 17 99 15 .249 .320 .405 .725
  • 2022年度シーズン終了時

年度別守備成績



一塁(1B) 三塁(3B) 左翼(LF) 右翼(RF)
















































2019 LAD 35 197 19 3 15 .986 9 4 7 0 1 1.000 34 45 1 0 0 1.000 2 1 0 0 0 1.000
2020 13 68 3 0 8 1.000 - 2 3 0 0 0 1.000 -
2021 21 110 8 0 11 1.000 5 1 3 1 0 .800 28 21 1 2 0 .917 20 12 0 1 0 .923
MLB 69 375 30 3 34 .993 14 5 10 1 1 .938 64 69 2 2 0 .973 22 13 0 1 0 .929
  • 2021年度シーズン終了時

表彰

MiLB
  • テキサスリーグ最優秀選手賞(英語版):1回(2017年)

背番号

  • 45(2019年 - 2021年, 2023年 - 同年4月17日)
  • 27(2022年, 2023年6月18日 - )

脚注

  1. ^ Michael Odom (2015年6月11日). “MLB Draft: Beaty ready for new experience with Dodgers” (英語). JacksonSun.com. 2019年10月6日閲覧。
  2. ^ Ken Gurnick (2018年11月20日). “Prospect Ruiz among 5 added to 40-man roster” (英語). MLB.com. 2019年10月6日閲覧。
  3. ^ Ken Gurnick (2019年4月30日). “Pollock on IL, undergoing exploratory procedure” (英語). MLB.com. 2019年10月6日閲覧。
  4. ^ “Los Angeles Dodgers at San Francisco Giants Box Score, April 30, 2019” (英語). Baseball-Reference.com. 2019年10月6日閲覧。
  5. ^ “Press release: Dodgers sign Hanser Alberto ”. www.mlb.com. 2022年3月23日閲覧。
  6. ^ “Press release: Padres acquire Matt Beaty from Dodgers”. www.mlb.com. 2022年3月29日閲覧。
  7. ^ a b c MLB公式プロフィール参照。2023年6月24日閲覧。
  8. ^ “Royals' Matt Beaty: Latches on with Royals”. cbssports.com (2023年1月10日). 2023年6月25日閲覧。
  9. ^ Steve Adams (2023年3月30日). “Giants Acquire Matt Beaty from Royals, Grant Stephen Piscotty His Release”. MLB Trade Rumors. 2023年6月25日閲覧。
  10. ^ “Royals' Matt Beaty: Brought up from Triple-A”. CBS Sports (2023年6月18日). 2023年6月25日閲覧。
  11. ^ “Royals Announce Five Roster Moves” (英語). MLB Trade Rumors (2023年9月19日). 2024年5月11日閲覧。

関連項目

外部リンク

  • 選手の通算成績と情報 MLB、ESPN、Baseball-Reference、Fangraphs、The Baseball Cube、Baseball-Reference (Register)
  • Matt Beaty stats MiLB.com (英語)
  • Matt Beaty (@matt_beatybu) - X(旧Twitter)
  • Matt Beaty (@matt_beatybu) - Instagram
カンザスシティ・ロイヤルズ ロースター
投手
捕手
内野手
外野手
監督・コーチ
  • 33 マット・クアトラーロ(監督)
  • 26 ポール・フーバー(ベンチコーチ)
  • 31 アレク・ザムウォルト(英語版)(打撃コーチ)
  • 77 ケオニ・デレン(英語版)(打撃コーチ補佐)
  • -- ジョー・ディロン(打撃コーチ補佐)
  • 85 ブライアン・スウィーニー(投手コーチ)
  • 84 ザック・ボーブ(投手コーチ補佐)
  • 39 デーモン・ホリンズ(一塁コーチ)
  • 25 バンス・ウィルソン(英語版)(三塁コーチ)
  • 57 ミッチ・ステッター(英語版)(ブルペンコーチ)
  • 68 ホセ・アルガシル(英語版)(内野守備コーチ)
  • 18 ラスティ・クーンツ(コーチ)
  • -- アラン・デサンミゲル(ストラテジスト兼ブルペン捕手)
  • 70 パーカー・モーリン(英語版)(戦略コーチ兼ブルペン捕手)
  • 80 ライアン・エイグスティ(ブルペン捕手)
  • -- ビル・デュプリシア(リプレイ・コーディネイター)
公式サイト(英語)より 40人ロースター 監督・コーチ一覧 2024年5月24日更新
ロサンゼルス・ドジャース 2020年のワールドシリーズ ロースター
   

監督
30 デーブ・ロバーツ

コーチ
06 ロバート・バンスコヨック(打撃)
23 マーク・プライアー(投手)
54 ジョシュ・バード(ブルペン)
65 アーロン・ベイツ(英語版)(打撃補佐)
88 ボブ・ゲレン(ベンチ)
91 ディノ・イーベル(英語版)(三塁)
92 ジョージ・ロンバード(英語版)(一塁)

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