おいしいごはんが食べられますように |
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著者 | 高瀬隼子 |
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発行日 | 2022年3月24日 |
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発行元 | 講談社 |
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ジャンル | 小説 |
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国 | 日本 |
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言語 | 日本語 |
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ページ数 | 162頁 |
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公式サイト | 公式サイト |
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コード | ISBN 978-4-06-527409-5 |
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おいしいごはんが食べられますように(おいしいごはんがたべられますように)は高瀬隼子による中編小説。第167回芥川龍之介賞の受賞作である。
概要
文学雑誌『群像』の2022年1月に掲載されたのが初出[1]。
同年3月24日に単行本化された。7月20日に芥川賞受賞が発表され、その後の情報番組『王様のブランチ』の放送で売上が上がり、2022年8月22日の重版をもって15万部を突破した[2]。
あらすじ
登場人物
評価
芥川賞の選考委員の川上弘美は「職場や小さい集団の中での人間関係を立体的に描き話としてはどこかで見たような印象もあったが、物語の型のようなものを少しずつ変えて書いていくのが小説であり、高瀬さんはその技術が非常に優れていた。物語の登場人物を通じて一面的にいい、悪いではない、人間の中の多面性がよく描かれている」と評価している[3]。
脚注
- ^ “「群像」2022年1月号のご紹介|講談社「群像」公式サイト”. gunzo.kodansha.co.jp. 2022年8月11日閲覧。
- ^ “どこにでもありそうな職場が、いちばん怖い…!?高瀬隼子『おいしいごはんが食べ..(株式会社講談社 プレスリリース)”. 財経新聞. 2022年8月11日閲覧。
- ^ 日本放送協会. “芥川賞 高瀬隼子さん「おいしいごはんが食べられますように」 | NHK”. NHKニュース. 2022年8月11日閲覧。
第167回芥川龍之介賞 |
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1930年代 - 1950年代(第1回 - 第42回) |
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1930年代 | |
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1940年代 | |
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1950年代 | |
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1960年代 - 1970年代(第43回 - 第82回) |
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1960年代 | |
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1970年代 | |
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1980年代 - 1990年代(第83回 - 第122回) |
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1980年代 | - 第83回 該当作品なし
- 第84回 尾辻克彦「父が消えた」
- 第85回 吉行理恵「小さな貴婦人」
- 第86回 該当作品なし
- 第87回 該当作品なし
- 第88回 加藤幸子 「夢の壁」/唐十郎「佐川君からの手紙」
- 第89回 該当作品なし
- 第90回 笠原淳「杢二の世界」、高樹のぶ子「光抱く友よ」
- 第91回 該当作品なし
- 第92回 木崎さと子「青桐」
- 第93回 該当作品なし
- 第94回 米谷ふみ子「過越しの祭」
- 第95回 該当作品なし
- 第96回 該当作品なし
- 第97回 村田喜代子「鍋の中」
- 第98回 池澤夏樹「スティル・ライフ」/三浦清宏「長男の出家」
- 第99回 新井満 「尋ね人の時間」
- 第100回 南木佳士「ダイヤモンドダスト」/李良枝「由煕」
- 第101回 該当作品なし
- 第102回 大岡玲「表層生活」/瀧澤美恵子「ネコババのいる町で」
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1990年代 | |
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2000年代 - 2010年代(第123回 - 第162回) |
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2000年代 | |
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2010年代 | |
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2020年代 - 2030年代(第163回 - ) |
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2020年代 | |
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