七城雅

七城 雅(ななしろ みやび、4月1日[1] - )は、宝塚歌劇団月組に所属する男役スター。

愛知県名古屋市[1]市立名東高等学校出身[1]。身長172cm[1]。愛称は「きど」、「キッド」[1]

来歴

2017年、宝塚音楽学校入学。

2019年、宝塚歌劇団に105期生として入団[2][3]。入団時の成績は20番[2]。宙組公演「オーシャンズ11」で初舞台[1]。その後、月組に配属[2]

2023年の「応天の門」で新人公演初主演[4][3]。105期から初の新人公演主演者誕生となった[4][3]

主な舞台

初舞台

  • 2019年4 - 5月、宙組『オーシャンズ11』(宝塚大劇場のみ)

月組時代

  • 2019年10 - 12月、『I AM FROM AUSTRIA-故郷(ふるさと)は甘き調(しら)べ-』 - 新人公演:ヨハン/クラブの男(本役:英かおと
  • 2020年9 - 2021年1月、『WELCOME TO TAKARAZUKA-雪と月と花と-』『ピガール狂騒曲[注釈 1]
  • 2021年2 - 3月、『ダル・レークの恋』(TBS赤坂ACTシアター・ドラマシティ)
  • 2021年5 - 8月、『桜嵐記(おうらんき)』 - 新人公演:北畠親房(本役:佳城葵)『Dream Chaser』
  • 2021年10 - 11月、『川霧の橋』 - 三吉『Dream Chaser-新たな夢へ-』(博多座
  • 2022年1 - 3月、『今夜、ロマンス劇場で』 - 村海、新人公演:大蛇丸(本役:暁千星)『FULL SWING!』
  • 2022年5月、『Rain on Neptune』(舞浜アンフィシアター) - ダイヤモンドのかけら
  • 2022年7 - 8月、『グレート・ギャツビー』(宝塚大劇場)
  • 2022年9 - 10月、『グレート・ギャツビー』(東京宝塚劇場) - 新人公演:トム・ブキャナン(本役:鳳月杏
  • 2022年11 - 12月、『ブラック・ジャック 危険な賭け』『FULL SWING!』(全国ツアー)
  • 2023年2 - 4月、『応天の門』 - 新人公演:菅原道真(本役:月城かなと)『Deep Sea-海神たちのカルナバル-』 新人公演初主演[4][3]
  • 2023年6月、『DEATH TAKES A HOLIDAY』(東急シアターオーブ) - ヤングロベルト
  • 2023年8 - 9月、『フリューゲル-君がくれた翼-』 - 人民警官、新人公演:トーマ・ランゲ(本役:礼華はる)『万華鏡百景色(ばんかきょうひゃくげしき)』(宝塚大劇場)
  • 2023年10 - 11月、『フリューゲル-君がくれた翼-』 - 人民警官/代役:ルドルフ・ルーク(本役:彩音星凪[注釈 2]『万華鏡百景色(ばんかきょうひゃくげしき)』(東京宝塚劇場)[注釈 3][5]
  • 2024年1 - 2月、『Golden Dead Schiele』(バウホール) - マックス・オッペンハイマー
  • 2024年3 - 5月、『Eternal Voice 消え残る想い』 - フィンレイ『Grande TAKARAZUKA 110!』(宝塚大劇場)
  • 2024年6 - 7月、『Eternal Voice 消え残る想い』 - フィンレイ、新人公演:ヴィクター(本役:鳳月杏)『Grande TAKARAZUKA 110!』(東京宝塚劇場)

出演イベント

脚注

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注釈

  1. ^ B日程のみ出演。
  2. ^ 彩音星凪休演による配役変更で、11/9〜代役でも出演。
  3. ^ 初日〜10/17は休演。代役は飛翔れいやと槙照斗が務めた。
  4. ^ コーラス。

出典

  1. ^ a b c d e f 『宝塚おとめ 2023年度版』 宝塚クリエイティブアーツ、2023年、65頁。ISBN 978-4-86649-223-0。
  2. ^ a b c 『2019年宝塚 Stage Album』 宝塚クリエイティブアーツ、2020年、89頁。ISBN 978-4-86649-126-4。
  3. ^ a b c d 宝塚歌劇新人公演で七城雅が初主演「同期に刺激を受けながら、私もパワーを送りたい」 スポニチAnnex。
  4. ^ a b c 宝塚歌劇団月組新人公演 七城雅が初主演 月城かなとから「自信を持って」とアドバイス サンスポ。
  5. ^ 18日から公演再開の宝塚月組公演 13人の休演者を発表、うち10人が代役で対応 スポーツ報知。
  6. ^ 宝塚巴里祭2019('19年・ホテル阪急インターナショナル) タカラヅカ・スカイ・ステージ。

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