嘉月絵理

よしづき えり
嘉月 絵理
生年月日 3月18日
出身地 日本の旗 日本 東京都世田谷区
身長 164.5cm
職業 女優
ジャンル 舞台
活動期間 1989年 -
活動内容 1989年:宝塚歌劇団入団
1990年:月組配属
2005年:月組副組長就任
2007年:宝塚歌劇団退団
2008年:芸能活動再開
著名な家族 南原宏治(父)
上月左知子(母)
事務所 劇団アルファー
公式サイト 嘉月絵里 公式プロフィール
備考
宝塚歌劇団卒業生
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嘉月 絵理(よしづき えり、3月18日[1] - )は、日本女優。元宝塚歌劇団月組の男役。元月組副組長[2]

東京都世田谷区[2]都立松原高等学校出身[2]。身長164.5cm[1]。愛称は「えり」[2]

来歴

1987年、宝塚音楽学校入学。

1989年、宝塚歌劇団に75期生として入団[1][3]。星組公演「春の踊りディガ・ディガ・ドゥ」で初舞台[3][1]

1990年、組まわりを経て月組に配属。

2005年12月26日付で月組副組長に就任。

2007年11月11日、「MAHOROBA/マジシャンの憂鬱」東京公演千秋楽をもって、宝塚歌劇団を退団[1]

人物

実父は俳優の南原宏治、実母は宝塚OGでもある上月左知子である[4]

宝塚歌劇団時代の主な舞台

初舞台

組まわり

月組時代

  • 1990年2月、『大いなる遺産/ザ・モダーン』新人公演:ドルジ・オーリック(本役:波音みちる)
  • 1991年3月、『ベルサイユのばら -オスカル編-』新人公演:アラン・ド・ソワソン(本役:久世星佳
  • 1991年5月、『紫陽の花しずく』(バウ)仙吉
  • 1991年9月、『銀の狼ブレイク・ザ・ボーダー』新人公演:トランティニアン(本役:若央りさ
  • 1992年1月、『珈琲カルナバル夢・フラグランス』新人公演:パウロ(本役:若央りさ)
  • 1992年2月、『ボンジュール・シャックスパー!』(バウ)サリアード
  • 1992年7月、『PUCK/メモリーズ・オブ・ユー -懐かしき時代・美しき人々-』新人公演:オベロン(本役:真織由季
  • 1992年9月、『珈琲カルナバル/夢・フラグランス』(全国ツアー)エステバン
  • 1993年4月、『グランドホテル/BROADWAY BOYS』ショーファー、新人公演:オッテルンシュラーグ(本役:汝鳥伶
  • 1994年1月、『風と共に去りぬ』新人公演:マミー(本役:星原美沙緒
  • 1994年6月、『エールの残照/TAKARAZUKA・オーレ』アレック・ボルトン、新人公演:ファテー・シン国王(本役:大峯麻友
  • 1994年8月、『WANTED』(バウ・東京特別・名古屋特別)アルヌー
  • 1994年12月、『ローン・ウルフ』(バウ・東京特別)エーリヒ
  • 1995年5月、『結末のかなた』(バウ・東京特別・名古屋特別)浦瀬秘書官
  • 1995年6月、『ハードボイルドエッグEXOTICA!』(東宝)新人公演:ジョージ(本役:久世星佳)
  • 1995年8月、『ME AND MY GIRL』新人公演:パーチェスター(本役:汐風幸
  • 1996年1月、『訪問者』(バウ・東京特別)音二/ジャン
  • 1996年9月、『チェーザレ・ボルジア -野望の軌跡-プレスティージュ』アガピート
  • 1996年12月、『バロンの末裔グランド・ベル・フォリー』ブルンクリー
  • 1997年6月、『EL DORADO』トーレス
  • 1997年9月、『チェーザレ・ボルジア -野望の軌跡-/プレスティージュ』(全国ツアー)アガピート
  • 1998年2月、『WEST SIDE STORY』ビッグ・ディール
  • 1998年7月、『永遠物語』(バウ)吉岡大尉
  • 1998年9月、『黒い瞳/ル・ボレロ・ルージュ』トリオ(勇気)
  • 1998年11月、『シンデレラ・ロック』(バウ)ゴッドマザー
  • 1999年3月、『うたかたの恋/ミリオン・ドリームズ』(全国ツアー)ゼップス
  • 1999年5月、『螺旋のオルフェノバ・ボサ・ノバ』エドアール
  • 1999年7月、『ブエノスアイレスの風』(神戸特別・東京特別)リカルド
  • 1999年10月、『夢幻花絵巻/ブラボー!タカラヅカ』(北京・上海)
  • 1999年11月、『うたかたの恋/ブラボー!タカラヅカ』(全国ツアー)ゼップス
  • 2000年2月、『LUNABLUE MOON BLUE』ドクトルゲノム
  • 2000年8月、『LUNA/BLUE MOON BLUE』(博多座)ドクトルゲノム
  • 2000年9月、『ゼンダ城の虜/ジャズマニア』パーシー
  • 2001年1月、『いますみれ花咲く愛のソナタ』ベンヤミン
  • 2001年3月、『Practical Joke ワルフザケってことにしといてくれよ』(シアタードラマシティ・東京特別)サンダンス/ビッドリオ
  • 2001年5月、『愛のソナタESP!!』ベンヤミン
  • 2001年7月、『月組エンカレッジコンサート』(バウ)
  • 2001年8月、『大海賊ジャズマニア』拝み屋
  • 2001年10月、『血と砂』(バウ・東京特別)グァルティオラ刑事
  • 2002年1月、『ガイズ&ドールズ』アーヴァイト
  • 2002年6月、『SLAPSTICK』(バウ・東京特別)ヘンリー・パテ・レアマン
  • 2002年10月、『Switch -75thコラボレーション-』(バウ)
  • 2003年2月、『長い春の果てにWith a song in my heart』(中日)ベルナール
  • 2003年4月、『花の宝塚風土記シニョール ドン・ファン』アラン
  • 2003年9月、『なみだ橋 えがお橋』(バウ・東京特別)長兵衛
  • 2003年11月、『薔薇の封印』ラファエル/ドクトル・シュミット/ドクター・スミス
  • 2004年4月、『愛しき人よ』(バウ・東京特別)ジュネディーヌ・アンリ
  • 2004年6月、『飛鳥夕映えタカラヅカ絢爛II -灼熱のカリビアン・ナイト-』唐津
  • 2004年11月、『THE LAST PARTY』(バウ・東京特別)YOSHIZUKI(マックス)
  • 2005年2月、『エリザベート』マダム・ヴォルフ
  • 2005年7月、『BourbonStreet Blues』(バウ)ジェラルド/フェルッティ/キューザック
  • 2005年9月、『JAZZYな妖精たち/REVUE OF DREAMS』エシルト
  • 2006年2月、『あかねさす紫の花/REVUE OF DREAMS』(全国ツアー)中臣鎌足
  • 2006年5月、『暁のローマ/レ・ビジュー・ブリアン』セルヴィーリア
  • 2006年10月、『あかねさす紫の花/レ・ビジュー・ブリアン』(全国ツアー)中臣鎌足
  • 2007年1月、『パリの空よりも高く/ファンシーダンス』ドミニック・パチコーフ
  • 2007年5月、『大坂侍』(バウ・東京特別)黒門久兵衛
  • 2007年8月、『MAHOROBA -遥か彼方 YAMATO-/マジシャンの憂鬱』ラースロ 退団公演

宝塚歌劇団退団後の主な活動

舞台

  • THEATRE MOMENTS vol.14 『マクベス - シアワセのレシピ』マクベス夫人(2010年5月、シアターX)
  • 東宝『レ・ミゼラブル』(2011年4月 - 6月)
  • TAKARAZUKA WAY TO 100th ANNIVERSARY vol.4『エリザベート スペシャル ガラ・コンサート』(2012年11月 - 12月、東急シアターオーブ梅田芸術劇場[5]
  • 『何処へ行く』(2014年3月、シアター1010
  • ミュージカル『マリオネット』ナポレオン(2014年5月 - 6月、六行会ホール)
  • ニールサイモン「映画に出たい」スティフィー(2014年9月)
  • ミュージカル座 ミュージカル『タイム・フライズ』(2014年12月、シアター1010) - 剣持和子
  • e-stage『幸せの王子』(2015年3月、神戸灘区民ホール) ※主演
  • 『コンクラーベ』(2015年5月) - カレルレンゴ・アスカーニオ
  • 『誓い〜奇跡のシンガー』(2015年9月、中野区野方区民ホール・クレオ大阪中央大ホール・いわきアリオス中劇場)
  • 朗読劇『時空を旅する女たち』(2015年12月、なかの芸能小劇場
  • 『マリオネット』(2016年5月、六行会ホール
  • 『ママの恋人』(2016年7月、中目黒キンケロ・シアター
  • 『ダンスレボリューション~ホントのワタシ~2016』(2016年8月、築地本願寺 ブディストホール)
  • 朗読ミュージカル『山崎陽子の世界』(2017年11月、紀尾井小ホール
  • 『龍馬とryoma』(2018年3月、杉並区立杉並芸術会館 座・高円寺2)
  • 朗読ミュージカル『山崎陽子の世界』(2018年4月、大丸心斎橋劇場)
  • 『リーディング・ミュージカル スウィングしなけりゃ意味がない』(2018年5月、渋谷シダックスカルチャーホール)
  • 『月とサンポーレ!!』(2018年1月、中目黒キンケロ・シアター)
  • 『龍馬からの手紙』(2018年7月、セシオン杉並
  • 『五・五合目の海』(2018年9月、シアターグリーン
  • 『月とサンポーレ!!』(2018年10月、宝塚大学 アートヒルホール)
  • 『鬼女』(2019年3月、杉並区立杉並芸術会館 座・高円寺2)
  • 『YESTERDAY ONCE MORE 〜あの時君は若かった〜』(2019年4月、武蔵野芸能劇場)
  • 『TO BE OR NOT TO BE 〜生きてるの?死んでるの』(2019年7月、築地本願寺 ブディストホール)

脚注

[脚注の使い方]

出典

  1. ^ a b c d e 嘉月絵理 公式プロフィール 劇団アルファー公式ホームページ。
  2. ^ a b c d 『宝塚おとめ 2007年度版』 阪急コミュニケーションズ、2007年、43頁。ISBN 978-4-484-07508-2。
  3. ^ a b Memories of 嘉月絵理 タカラヅカ・スカイ・ステージ。
  4. ^ 「母もタカラジェンヌ」嘉月絵理が宝塚を目指した理由 エキサイトニュース。
  5. ^ “【過去ログ】2012/11/05 「エリザベート スペシャル ガラ・コンサート」公開舞台稽古レポ”. 2022年2月19日閲覧。

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