花妃舞音

花妃 舞音(はなひめ まのん、11月13日[1] - )は、宝塚歌劇団月組に所属する娘役。

秋田県秋田市[1]秋田大学教育文化学部附属中学校出身[1]。身長163cm[1]。愛称は「まのん」、「ひめ」[1]

来歴

2018年、宝塚音楽学校入学。

2020年、宝塚歌劇団に106期生として入団[2][3]。入団時の成績は14番[2]。月組公演「WELCOME TO TAKARAZUKA/ピガール狂騒曲」で初舞台[1]。その後、月組に配属[2]

2022年、月城かなと海乃美月トップコンビ大劇場お披露目となる「今夜、ロマンス劇場で」で、新人公演初ヒロイン[3][4]。入団2年目での抜擢となった[3][4]

2023年の「フリューゲル」で2度目の新人公演ヒロイン[注釈 1][5][6]

主な舞台

初舞台

月組時代

  • 2020年11 - 2021年1月、『WELCOME TO TAKARAZUKA-雪と月と花と-』『ピガール狂騒曲』(東京宝塚劇場[注釈 2]
  • 2021年5 - 8月、『桜嵐記(おうらんき)』 - 新人公演:楠木正儀(少年)(本役:一乃凜)『Dream Chaser』
  • 2021年10 - 11月、『川霧の橋』 - お君『Dream Chaser-新たな夢へ-』(博多座
  • 2022年1 - 3月、『今夜、ロマンス劇場で』 - 新人公演:美雪(本役:海乃美月)『FULL SWING!』 新人公演初ヒロイン[3][4]
  • 2022年5月、『ブエノスアイレスの風』(日本青年館・ドラマシティ) - リリアナ
  • 2022年7 - 8月、『グレート・ギャツビー』(宝塚大劇場)
  • 2022年9 - 10月、『グレート・ギャツビー』(東京宝塚劇場) - 新人公演:ジュディ(本役:きよら羽龍
  • 2022年11 - 12月、『ブラック・ジャック 危険な賭け』 - ローラ『FULL SWING!』(全国ツアー)
  • 2023年2 - 4月、『応天の門』 - 藤原多美子、新人公演:白梅(本役:彩みちる)『Deep Sea-海神たちのカルナバル-』
  • 2023年6月、『月の燈影(ほかげ)』(バウホール) - お壱
  • 2023年8 - 9月、『フリューゲル-君がくれた翼-』 - クララ・シュローダー、新人公演:ナディア・シュナイダー(本役:海乃美月)『万華鏡百景色(ばんかきょうひゃくげしき)』(宝塚大劇場) 新人公演ヒロイン[5][6]
  • 2023年10 - 11月、『フリューゲル-君がくれた翼-』 - クララ・シュローダー『万華鏡百景色(ばんかきょうひゃくげしき)』(東京宝塚劇場)[注釈 1]
  • 2024年1 - 2月、『Golden Dead Schiele』(バウホール) - エディト・ハルムス[7]
  • 2024年3 - 5月、『Eternal Voice 消え残る想い』 - エレノア『Grande TAKARAZUKA 110!』(宝塚大劇場)
  • 2024年6 - 7月、『Eternal Voice 消え残る想い』 - エレノア、新人公演:エイデン(本役:天紫珠李)『Grande TAKARAZUKA 110!』(東京宝塚劇場)

脚注

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注釈

  1. ^ a b 東京での新人公演は休止。
  2. ^ A日程のみ出演。

出典

  1. ^ a b c d e f 『宝塚おとめ 2023年度版』 宝塚クリエイティブアーツ、2023年、67頁。ISBN 978-4-86649-223-0。
  2. ^ a b c 『2020年宝塚 Stage Album』 宝塚クリエイティブアーツ、2021年、55頁。ISBN 978-4-86649-159-2。
  3. ^ a b c d 月組新人公演で大型スター候補礼華はる主演、相手役は花妃舞音を抜てき 日刊スポーツ。
  4. ^ a b c 宝塚月組 礼華はる連続主演「気を引き締めて集中!視野を広げられたかな」 デイリースポーツ。
  5. ^ a b 宝塚歌劇月組・瑠皇りあが新人公演ラストイヤーで初主演「様々な壁を壊せるように」 スポーツ報知。
  6. ^ a b 【宝塚】月組、7年目の瑠皇りあ最後の新人公演でつかんだ初主演に「夢見心地で」笑顔弾ける 日刊スポーツ。
  7. ^ 宝塚 月組・彩海せら 堂々のバウ初主演 孤高の天才の苦悩描き出す デイリースポーツ。

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歴代主演男役・主演娘役・組長・副組長の'・・'は先代次代関係なし、'-'は先代次代関係あり。◎マークは現在宝塚歌劇団に在籍している演出家。